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喜多見の鎮守様、氷川神社でのお正月

喜多見の鎮守様、氷川神社でのお正月
喜多見氷川神社の里神楽

世田谷区の西南、喜多見は意外と歴史のある街です。

時代は室町時代、その前にも遡ると言われています。

当時、現在の皇居に居を構えていた江戸氏が室町時代の中頃、喜多見(当時は木田見)に移り住んだとのことです。

その後、江戸時代になり、喜多見氏を名乗り、喜多見藩に格上げされたとのこと。というのが喜多見の地名の歴史となります。

この喜多見のお正月の話をしたいと思います。

畑が散在する静かな住宅地の中、この街の鎮守の神様、西暦740年創建の氷川神社があります。

この神社で最も歴史のあるのは二の鳥居で、1653年の建立とのことです。いつもは静寂をまとった空間ですが、お正月とお祭の時は賑やかになります。

そのお正月、初詣に行って驚きました。100m以上あろうかという参道に、末端まで行列ができて、お参りまでに30分くらいも要しました。

以前はここまで行列ができなかったのですが、最近は地元の神社に初詣という主流なのでしょうか。

お参りが終わったら、「ピーヒャラ」お囃子が聞こえて来ました。里神楽です。

観られたらいいなと思っていたので、見ることができてラッキー。伝統の舞を眺めながら、我が街、喜多見の歴史を実感したお正月です。

喜多見氷川神社の初詣の行列と二の鳥居

氷川神社で最も歴史のある二の鳥居、1653年の建立、世田谷区有形文化財です。

この鳥居は参道の入口の3分の1ぐらいにあります。初詣の行列はこれよりずっと後ろまであります。

しろしろさん(17)の記事

喜多見 氷川神社

http://www5e.biglobe.ne.jp/~hikawa-j/about.html

世田谷区 喜多見4-26-1

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