懐かしの給食パンでパワーアップ

小学校の給食のパンや専修大学の学食を作っている富士ベーカリー。
コロナウイルスの影響で休校になったことをきっかけに一般の人へパンやお弁当の販売を始めました。
とても懐かしい給食パンが味わえると大人気。
発売はじめは行列ができるほどでした。
感染拡大を考慮してしっかりスペースをとって並べるようにしてくださっていました。

オススメは給食のイメージが強いきなこ揚げパンです。
きなこたっぷりで少し塩味もあってクセになる美味しさでした。
こんなパンが給食で出るなんて小学生がうらやましいです。
そのほか、カレーパンや食パンも有名パン屋に負けないくらい完成度の高いものでした。

自粛解除された現在もまだ販売を続けてくださっており今後もずっと食べられるといいなと願ってます。
休校という大変な状況の中で美味しい幸せを届けてくれて本当に感謝です。
販売情報やメニューなどは随時Instagramで公開してくださっているのでチェックしてみてください。

小田急のくらし編集部より
小田急線「向ヶ丘遊園」駅の近くにある「富士ベーカリー」は、1949年に創業した老舗のパン工場です。終戦後の食糧難の時期に、「これからはパンだ!」と思い立った創業者が24歳の時に立ち上げたのだとか。
現在は川崎市北部の26の小中学校に給食のパンを提供しているほか、専修大学の学食も提供しています。
新型コロナウイルスの流行によって学校が休校になって、売上ゼロの危機に立たされたことを受けて、富士ベーカリーが始めたのが一般客に向けた工場直売です。
一番人気のあるメニューは懐かしい雰囲気の「きなこ揚げパン」。
そのほか、カレーがたっぷり入った「カレーパン」や、素朴な味わいの「コッペパン」なども人気だそうです。
また、2020年5月には給食の中止が長引いて米粉が余っていることを受けて、あんパンの生地を米粉に変更しました。
直売の日程は富士ベーカリーの公式インスタグラムに掲載されているので、気になる方はチェックしてみましょう。
富士ベーカリー
神奈川県川崎市多摩区枡形4-1-2 044-911-2211 【営業時間】10:00~14:00(売り切れ次第終了)
【記事情報】
公開日:2020年7月1日
更新日:2022年8月3日
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