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「想いカタチ.ファクトリー」第4弾開発ヒストリー①

「想いカタチ.ファクトリー」第4弾開発ヒストリー①

小田急不動産の新築分譲住宅「リーフィア」では、小田急線沿線を中心に数多くの住まいを提供してきました♪
前回第3弾の「ヒトモア」をお伝えしましたが、この度新商品企画シリーズの第4弾として、コロナ禍によって大きく変化した生活スタイルに対応する在宅ワークスペース「ウチBiz」を発表しました!
そんな「ウチBiz」の開発ヒストリーを全3回で皆様へお届けしますね^^

昨年は「コロナウイルス」という言葉を聞かない日はなく、皆さんの生活スタイルに大きな変化が生じたと思います…。
特にその中でも感染拡大防止のために在宅ワークが急速に浸透しました。
先日、2度目となる緊急事態宣言が発令され、感染者が増え続けている現状で、多くの企業で再び在宅ワークが求められる状況になってきているかと思います。
皆様も多くの方が在宅ワークを経験されたり、身近に在宅ワークをされている方がいらっしゃったりしたのではないでしょうか。
当社でも手探りながら昨年の4月から在宅ワークを実施してきました。
実際に在宅ワークを経験することで、感染防止対策としての効果は感じられるものの、今まで想定していなかった様々な困難がありました。
これは社会全体の共通の悩みでもあり、住まいを作り続けてきた我々で何か解決できることはないかと考えました!
そこでまずは、初めての緊急事態宣言解除後の昨年6月上旬に当社社員約400名に対し、アンケートを実施し、在宅ワークの実態と生活や仕事への影響について調査しました。
1回目の今回は、この社内アンケート結果についてご紹介します(*^^)v。


【在宅ワークの理想は週1日!?】
当社では、前回の緊急事態宣言中は週1日出社、解除後には週1日の在宅ワークという勤務形態となっていました。
アンケートでは改めてコロナ禍終息後の在宅ワークの利用頻度について尋ねてみましたが、「週4日」「週5日」の利用意向はわずかで、「週1日」「週2日」が約7割を占め、全体の約9割が「週1日」以上の在宅ワークの利用意向があることがわかりました。
また、在宅ワークを利用したい理由としては、「通勤ストレスを減らしたい時」が半数近く、「体調が芳しくない時」「集中して作業をしたい時」と続きました。

【テレワークを行いたい場所はやっぱり「自宅」!!】
テレワークを行いたい場所を聞いてみると、やはり圧倒的に「自宅」が多く、2位の「サテライトオフィス」の2倍以上の支持を得ていました。
また、「カフェ・喫茶店」を希望する意見も根強くあり、カフェ風インテリアやおうちカフェといった自宅でカフェの雰囲気を味わうのが流行っていることも頷けます。
ちなみに、テレワークを求める理由としては「時間の有効活用」や「家事・介護・育児との両立」という声が多く聞こえました。

【今の在宅ワーク環境にはみんな不満が!専用スペースを求める人がほとんど!】
みんなが在宅ワークを行っているのは、半数近くが「リビング」で行っていて、「寝室」・「ダイニング」と続きました。
「書斎」のような専用スペースが整っている人は多くなく、在宅ワークの不満として「設備機器に対する不満」や「スペース自体に対する不安」、「コミュニケーションのしにくさなどの対人的不満」を感じている人が多いです。
そして、総合的に現状の在宅ワークスペースに満足している人は全体の約2割未満に留まり、約8割以上が何かしらの不満を抱えている実態が明らかとなりました。
そして、約8割の人が在宅ワークを行う専用スペースを求めていることも明らかとなりました。

【やはり!!在宅ワークのメリットは「通勤時間の削減」による・・・】
在宅ワークによる良い変化や悪い変化についても聞いてみました。
良い変化としては「通勤時間の削減によるプライベートの時間増加」が特に多く、「ストレス軽減や生活習慣・生活リズムの安定」等の健康面にプラスな回答も多く見られました。
しかし、「仕事とプライベートのメリハリをつけづらい」という声や「家族・子供との時間増加」により、逆に関係が悪化してしまったという悪い変化も相当数見受けられました。

【在宅ワークの悩みの種は「切り替え方法」、効果があると思われるのは・・・】
在宅ワークの難しさでもある「仕事とプライベートの切り替え方法」について、効果があることと実際に行っていることについて聞いてみると「着替え」や「散歩・買い物」、「仕事の空間を分ける」という声が上位を占めていましたが、「仕事の空間を分ける」ことが実際にできている人は少ないという事実も明らかになりました。

以上のアンケート結果を踏まえて私たちは、在宅ワークを行う人が課題に挙げている「仕事とプライベートの切り替え」に焦点を絞り、快適な専用の在宅ワークスペースの提案をすることとしました。
次回は、様々な世代・職種の方が参加している小田急グループのアンケートサイト「Ideaパレット」で、より明らかとなった在宅ワークの実態と課題に迫ります!

乞うご期待(^^)!!

【調査概要】
①調査対象者・回収サンプル数
 対象者: 518名 小田急不動産役員、従業員 
 回答者数:431名(回答率:約83.2%)
②調査方法
社内ネットワークを用いたウェブアンケート
③調査項目
在宅ワークの状況について、在宅ワークによる仕事・生活への影響についてなど
④調査時期・期間
2020年5月29日(金)~2020年6月8日(月)の11日間

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