小田急沿線の暮らしに寄り添う地域密着サイト。

藤沢のパワースポット「皇大神宮」を参拝しよう!

藤沢のパワースポット「皇大神宮」を参拝しよう!

引用:http://www.koudaijinguu.com/

藤沢の鵠沼にあるパワースポット「皇大神宮」は、奈良時代から約832年にもわたり藤沢の地を守ってきた歴史ある神社です。
1104年には、鎌倉権五郎景政(まくらごんごろうかげまさ)が伊勢神宮に所領の大庭荘(おおばしょう)を御厨(みくりや)として寄進したことから、「大庭御厨」と呼ばれるようになりました。
約3,300坪ある境内には樹齢約700年にもおよぶ大樹がある森が広がっており、烏(からす)の群れが生息していたことから、別名「烏森神社」とも呼ばれています。

引用:http://www.koudaijinguu.com/torii.html

神社の見どころは、ご社殿の手前にある「三ノ鳥居」です。
境内入り口から参道に沿って「一ノ鳥居」「ニノ鳥居」「三ノ鳥居」の3つの鳥居があります。
三ノ鳥居は3つの鳥居の中でも特に大きく、藤沢一の大きさを誇ります。
鳥居で一礼してご社殿をお参りしましょう。

引用:http://www.koudaijinguu.com/syaden.html

皇大神宮の主祭神は「天照大神(あまてらすおおかみ)」です。
天照大神は皇室の祖神様であり、なおかつ日本国民の総氏神様とされています。
また、太陽神としても知られており、様々な福徳や招福のご利益があるとされています。

また、合祀神として「天手力男命(あめのたぢからおのみこと)」や「天太玉命(あめふとたまのみこと)」「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」「天宇受売命(あめのうずめ)」「石凝刀売命(しこりどめのみこと)」も祀られています。
これらの神様は、天照大神の神話として知られる天岩戸に登場する神々です。
もちろん、それぞれの神様にまつわるご利益もいただけるでしょう。

皇大神宮の境内にはご社殿のほかにも9つのお社があります。
ここでは各お社でお祀りしている神様とご利益について簡単にご紹介します。

・豊受ノ宮(豊宇氣毘売神)…開運祝福や厄除け
・恵比寿ノ宮(八重事代主神)…病気平癒や縁結び
・山王社(大山祇神)…農産や山林、漁業の守護や試験合格など
・豊受稲荷神社(宇迦之御魂神)…五穀豊穣
・稲荷神社(宇迦之御魂神)…商売繁盛
・石ノ神社(経津主神)…延命長寿や交通安全
・伊勢ノ宮(伊弉諾尊・伊弉冉命)…縁結び・延命長寿・事業成功
・石楯尾神社(八幡大神・春日大神)…縁結びや子宝
・厳島神社(市杵島姫命)…金運向上や子宝祈願

このように、さまざまな社があるので、そのときの願いごとに合わせてお参りしてみてくださいね。

引用:http://www.koudaijinguu.com/n_reisai.html

皇大神宮では毎年8月17日に例大祭を行っています。
例大祭では、高さ約8mにもおよぶ9基の「人形山車(にんぎょうだし)」を引いて、和太鼓や笛の音とともに街を練り歩きます。
人形山車は藤沢市重要有形民俗文化財に指定されている貴重な神具です。
また、藤沢市重要無形民俗文化財されている「湯立神楽(ゆだてかぐら)」も披露されます。
湯立雅楽は打ち囃子(うちはやし)や御祓(おはらい)、湯座(ゆぐら)、剣舞い(けんまい)など12座で構成される神楽です。
通常は8座で行われる湯立神楽を、全12座で見られる神社は皇大神宮を含め3社ほどしかありません。
年に一度の貴重な神事なので、ぜひ鑑賞してみてください。


今回は長い歴史をもつ皇大神宮をご紹介しました。
まだ参拝したことがないという方、藤沢に用事がある方はぜひ皇大神宮に行ってみてはいかがでしょうか。
初めての方も、一度参拝したことがある方も、例大祭の時期に訪れることをおすすめします。

楓さん(303)の記事

相模國土甘郷総社 皇大神宮

http://www.koudaijinguu.com/

藤沢市鵠沼神明2-11-5 0466-24-5590 【アクセス情報】
小田急江ノ島線「藤沢駅」より約17分
または、「藤沢01系統 神明町経由 高山車庫行き」バス乗車、「神明町」バス停下車
または、「藤沢02系統 上村経由 高山車庫行き」あるいは「藤沢03系統 上村経由 辻堂駅北口行き」バス乗車、「烏森公園前」バス停下車

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

この記事を友達に教えるこの記事を友達に教える

  • facebook
  • X