小田急沿線の暮らしに寄り添う地域密着サイト。

童話の世界でクリスマス!「星の王子さまミュージアム」で夢のひと時を!

童話の世界でクリスマス!「星の王子さまミュージアム」で夢のひと時を!

引用:https://twitter.com/HoshiMuseumTBS/status/1463802261419618305/photo/1

自然豊かな箱根の一角にある「星の王子さまミュージアム」。
童話「星の王子さま」を題材にした世界で唯一のミュージアムで、美しい庭園と建物に囲まれながら物語と作者について学べます。
「星の王子さま」は主人公の王子さまが「本当に大切なことは何か」を見つける、哲学的な物語です。
小惑星に一人で住んでいた王子さまはわがままなバラといさかいを起こして、小惑星を飛び出して旅に出ます。
そして星々を旅する過程で、王子さまは多くの人々と出会い、大切なものを理解していきます。
「星の王子さま」の作者はフランス出身の作家・アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ。
飛行士として働きつつ飛行士の体験から多くの小説を書き、作家としても活躍しています。
第二次世界大戦中にサン=テグジュペリはアメリカへと亡命し、その渦中で「星の王子さま」を執筆しました。
最初は1943年にニューヨークで出版され、現在では300以上の国・地域の言語に翻訳されており、発行部数は2億冊を超えるベストセラーとなっています。

引用:https://twitter.com/HoshiMuseumTBS/status/1434443010759008257/photo/1

星の王子さまミュージアムの内部には、作者の故郷である20世紀のフランスが再現されています。
多くの花が植えられている庭園とフランスの街並みを再現した建物が設けられており、フォトジェニックな風景を楽しめます。
建物だけでなく看板やマンホールなど、さまざまな場所に「星の王子さま」や作者に関する意匠がちりばめられています。
また、館内に設けられたレストランで「星の王子さま」をイメージした料理を堪能することも。
作中のキャラクターや舞台、作者の故郷であるリヨンの郷土料理など、さまざまな料理をおしゃれなレストランで楽しめるでしょう。
庭園ではフランスの庭園様式に則って左右対称の寄せ植えが多くみられます。
標高が高い箱根は夏でもあまり気温が上がらず、涼しいヨーロッパの花々が元気に育つ環境です。
特に夏場には、王子さまも愛したバラの花が美しく咲き誇ります。

引用:https://twitter.com/HoshiMuseumTBS/status/1454089309011824645/photo/1

星の王子さまミュージアムでは毎年クリスマス前後の時期に「ロマンティック・スターリー・ウィンター」というイベントを開催しています。
園内全域にクリスマスの景色が広がり、普段以上に美しい景色を楽しめるイベントです。
2021年度のテーマは「願い -WISH-」。
来園者にはオリジナルの絵馬カードが配布されて、未来への願いを書いて飾れます。
庭園内には大きなクリスマスツリーが飾られ、多数の手作りオブジェで綺麗に装飾されます。
飛行士でもあったサン=テグジュペリの愛機をかたどった飾りなどもあり、飛行機が空に輝く星々の間を縫うように、キラキラと美しく輝きます。

引用:https://twitter.com/HoshiMuseumTBS/status/1450397513723252742/photo/2

そして、11月6日~12月26日の土・日にはワークショップに参加をすることも可能です。
オリジナルのクリスマスオーナメントを制作するもので、デザインペーパーをちぎって貼るだけで簡単に作れます。
ボール型や星型など形も多彩のため、工夫次第で幅広いデザインのオーナメントが作れるでしょう。


星の王子さまミュージアムは童話の世界とフランスの雰囲気を楽しめる空間です。
箱根の自然に囲まれて、ぜひ美しく幻想的な世界を楽しんでみてくださいね。
なお、今年のクリスマスイベントは10月30日~1月10日の開催予定です。

楓さん(307)の記事

星の王子さまミュージアム

https://www.tbs.co.jp/l-prince/

足柄下郡箱根町仙石原909 0460-86-3700 【開園時間】
10:00~18:00(最終入園17:00)
【休園日】
第2水曜日(3月と8月は無休)

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

この記事を友達に教えるこの記事を友達に教える

  • facebook
  • X