町田の紅葉5選！絶対に押さえたい名所をご紹介♪

町田はベッドタウンとして一人暮らしの方からファミリーまで、非常に多くの方が住んでいる街です。
繁華街の周りに自然豊かな公園があるなど、住環境の良い街として人気が高いです。
そんな町田ですが、紅葉も楽しめることをご存じですか？

紅葉を眺めながらピクニックをしたりお散歩を楽しんだり、そんな紅葉シーズンを楽しみに待っている方も多いのではないでしょうか。

豊かな自然の多い町田には、公園や神社などの人気な紅葉スポットが数多く存在します。
今回は、地元民もよく訪れる紅葉の有名スポットを厳選してお伝えします！

こちらをご参考に、ぜひ気になる厚木周辺の紅葉スポットを見つけてくださいね♪

①【町田】美術館も一緒に楽しめる！（国際版画美術館）

小田急町田駅から徒歩15分、芹ヶ谷公園内の南に位置する美術館が国際版画美術館です。
この美術館には歌川広重や葛飾北斎、ドラクロワにムンクなど、国内外の芸術家が制作した版画が3万点以上収蔵されています。

歌川広重や小林清親、川瀬巴水による紅葉を描いた版画を鑑賞できるだけでなく、美術館の外でも鮮やかに広がる紅葉を楽しめます。
また、美術館の中と外で紅葉を見比べるのもおすすめです。
ベンチに腰をかけながら、ゆっくりと紅葉を堪能してみてはいかがでしょうか。

国際版画美術館では版画の鑑賞だけではなく、銅版画・リトグラフ・木版画などの講習も実施しています。
小学校3～６年生の子供向けの版画講習も用意あるので、夏休みの宿題や自由研究の題材にもなりますよ。

企画展開催中の土・日・祝日とシルバーデーは小田急町田駅周辺と美術館を往復するシャトルバス（無料）が運行しているのでアクセスしやすいのも嬉しいポイント。
運行時間などの詳細は国際版画美術館のホームページをご確認くださいね。

紅葉が気になる！そんな方は目に飛び込む鮮やかな紅葉の景色も併せてチェック！

「町田市立国際版画美術館」情報

②【町田】ライトアップされた庭園と紅葉は絶景！（町田薬師池公園 四季彩の杜 薬師池）

小田急町田駅北口からバスで30分、都会の喧騒を離れた穏やかな場所に町田薬師池公園は位置しています。

町田薬師池公園は1982年に東京都民の公募によって選ばれる「新東京百景」に、1998年に非常に価値の高い景観として「東京都指定名勝」に指定されました。
2007年には「日本の歴史公園100選」にも選定された、町田市を代表する歴史公園です。

紅葉のシーズンを迎えると、薬師池の水に映る紅葉や、池に架かるタイコ橋から見渡す四方の紅葉、江戸時代の古民家から眺める紅葉など、様々な角度から紅葉を鑑賞できます。
池のほとりに位置する「やくし茶屋」では外に縁台が用意されているので、茶屋の団子やあんみつ、コーヒーなどを味わいながら紅葉を満喫できますよ。

ちなみに、紅葉シーズンの毎年11月には公園のカエデや薬師堂の大イチョウがライトアップされます。
夜になっても鮮やかで、昼間とは異なる趣の紅葉が楽しめますよ。

また、薬師池公園には4か所、合計427台（うち障害者専用スペース11台）分の駐車場があるのも嬉しいポイントです。
バスでのんびり遊びに行くもよし、ドライブがてらに気分転換に行くもよしなので、気軽に紅葉を楽しみたい方におすすめのスポットとなっています。

紅葉のライトアップが気になる！そんなあなたは幻想的・・・ライトアップは11月29日までの記事もご確認ください。

「薬師池公園」情報

③【町田】子供連れでも楽しめる憩いの場！（芹ヶ谷公園）

小田急町田駅から徒歩13分のところに位置する芹ヶ谷公園は、豊かな緑と水の中に彫刻が点在する子供から大人まで楽しめる公園です。
公園を利用する際にはいくつかルールが決められているので、来園前に町田市のホームページを確認しておきましょう。

芹ヶ谷公園には水遊びができるジャブジャブ池やターザンロープなどのアスレチック遊具が揃った冒険広場など、子供の好奇心をかきたてる多彩な遊び場が充実しています。
園内にはキャラクターをあしらったマンホールが6ヶ所設置されているなど、子供心をくすぐる工夫が細部にまで施されています。

また、中央橋口から下って入園すると「花木園」という庭園があります。
この庭園では、シーズンになると見事な紅葉が広がります。
版画美術館裏の「日本庭園」でも見応えある紅葉が楽しめるので、そちらもぜひ行ってみましょう。
「花木園」の近くには藤棚やカキツバタ園もあるため、四季折々の草木を鑑賞できますよ。

ちなみに、現在芹ヶ谷公園では、町田市による「芹ヶ谷公園“芸術の杜“プロジェクト」が進行中です。
ガラスと陶器を専門に展示する国際工芸美術館(仮称)の設立や野外での美術体験の設置、樹林地の整備など、公園のリフレッシュを進めています。
2024年のリニューアルオープン前に芹ヶ谷公園に遊びに行って、リニューアル前後を比べて楽しむのもおすすめです！

豊かな自然に癒されたい！そんなあなたは芹ヶ谷公園のアートのような紅葉にうっとりもご覧ください！

「芹ヶ谷公園」情報

④【座間】手入れされたきれいな里山に映える紅葉！（県立座間谷戸山公園）

町田以外にも首都圏に位置しながらゆっくりと紅葉を眺められる空間が存在します。
その中の1つが神奈川県座間市に位置する県立座間谷戸山公園です。

小田急座間駅または相武台前駅から徒歩15分程度で来園できる県立座間谷戸山公園は、里山の景観を残すべく1993年に開園されました。
現在も里山防衛隊などのボランティアの方々によって里山の風情が保たれています。

ボランティアの方々の整備によって、手入れの行き届いた紅葉を望める点がこの公園の魅力です。
野鳥がたたずむ水鳥の池の光景など紅葉を見られる場所はいくつもありますが、その中でも「伝説の丘（本堂山）」での景色がおすすめの紅葉スポットとして挙げられています。

晴れた日であれば大山をはじめとした丹沢山地の悠々とした山並みを背景に、赤や黄色に色づいた素晴らしい景色を楽しめるのでおすすめです♪

身体も動かしてリフレッシュ！散歩が好きな方は秋は自然の中でウォーキングを楽しもう！の記事もご覧ください！

「県立座間谷戸山公園」情報

⑤【海老名】見晴らしも最高な国指定史跡の古墳！（秋葉山古墳群）

小田急座間駅と海老名駅の間に位置する紅葉狩りスポットが、6つの古墳からなる秋葉山古墳群です。
この秋葉山古墳群は一番古いもので1,700年ほど前、東日本では初期に建造されたのだとか。
2005年にはその歴史的重要性によって国指定史跡に指定されました。

こうした地域史の遺産となっている秋葉山古墳群ですが特に立ち入りの規制はなく、地域住民が散歩で訪れる憩いの場として親しまれている場所です。
紅葉の季節を迎えると1～5号墳の木々は色づき、ウォーキングにぴったりの景観となります。
高台となっているので、海老名の街並みも相模原の平野も見渡せますよ。

この秋葉山古墳群を訪れる際に注意するべきことは、ルート把握と飲食物の用意これら2点です。
古墳群の周囲は住宅地なので同じような道がたくさんあります。
道路地図などを用意してルートをこまめに確認しましょう。
また、古墳群の近くで徒歩圏内にコンビニやスーパーがないので、現地で食事をする際は事前に購入しておいてくださいね。

史跡巡りと一緒に紅葉を楽しめる！休日のお出かけ先に悩んでいる方は秋葉山古墳群の記事もご覧ください。

「秋葉山古墳群」情報

まとめ

「小田急のくらし」では今回紹介した5つの紅葉スポット以外に、小田急沿線のグルメやショッピング、日帰りで楽しめるお出かけスポットを紹介しています。
長年住んでいる地域であっても知らなかった、楽しく過ごせる場所が見つかるかもしれません。
「小田急のくらし」では、今回ご紹介したスポット以外にもたくさんのお出かけスポットを、住民の声をもとに発信しています。
お出かけの行き先に迷っている方は、ぜひこちらからお探しください。
町田・相模原エリア