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合掌造りのお蕎麦屋さん

もうじき食欲の秋がやってきます。
そして秋と言えば紅葉。今回ご紹介するのは川崎市内屈指の紅葉の名所「生田緑地」内の日本民家園に佇む「そば処 白川郷」です。
ここはその名の通り日本的原風景の豪雪地帯である岐阜県白川村から移築されてきた古民家を使った＜合掌造りのお蕎麦屋さん＞なのです。
古民家で紅葉を愛でながら味わう蕎麦。和のテイスト満載でお薦めです。

紅葉を愛でながら味わう山菜そばは最高です。

緑地内には市内でも珍しいメタセコイア並木があり、その先には水面に映る「鏡紅葉」が美しい「奥の池」もあります。

フォトジェニックな正面はアマチュア・カメラマンがひしめいているので少し横から。
実際に訪れてみて下さい。

小田急のくらし編集部より

生田緑地にある日本民家園のなかのお蕎麦屋さん「そば処 白川郷」をご紹介します。
この野外博物館は、古民家を永く将来に残すことを目的として昭和42年に開園されました。
「そば処 白川郷」は、その園内の中心部に位置する、大きな合掌造りの「山下家住宅」１階にあります。

この民家は、19世紀前半頃に岐阜県大野郡白川村長瀬に建てられましたが、現地でのダム建設に伴い川崎に移築し、料亭として使用されていました。そんな歴史を感じられる建物のなかで、お蕎麦を堪能できます。基本的には古民家園に入園してのご利用になりますが、山下臨時口横からの入店も可能なのが嬉しいですね。

なお、お蕎麦は細麺で、山形県忍野村の湧水を使用しているそう。
重厚な合掌造古民家の趣深い雰囲気の中で、静寂に包まれながらいただくお蕎麦は格別。外の景色と一緒に、お蕎麦を楽しんでみてはいかがでしょう。

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