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鶴巻温泉の観光スポット5選!絶対に押さえたいスポットをご紹介♪

鶴巻温泉の観光スポット5選!絶対に押さえたいスポットをご紹介♪

新宿駅から片道1時間程度でいける温泉街!
自然豊富な鶴巻温泉は、都会の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
週末のちょっとした観光として、温泉で身も心も癒されてみてはいかがでしょうか?

この記事では日帰り温泉はもちろん、宿泊温泉やアクティビティまで、地元の方から寄せられた声をもとに、本当におすすめしたい厳選観光スポットをご紹介します。
こちらをご参考に、ぜひ気になる温泉を見つけてくださいね♪

①【温泉】ジブリ映画ゆかりの鶴巻温泉元湯「陣屋」!(鶴巻温泉 元湯陣屋)

露天風呂のようす

丹沢山麓は古くから質の良い湧き水があったことから、温泉地として栄えているエリアでした。
そして、大正7年に三井財閥の別荘として建てられたものが、今では広大な敷地を誇る日本庭園付きの老舗温泉宿として人気を集めています。

敷地内はおよそ一万坪を超え、広々とした庭園内に20程度の客室が点在しています。
竹林や桜、もみじ、梅など四季ごとに移ろいゆく景色を堪能できるのは、なんとも贅沢な空間ですよね。
園内には「トトロの木」という大木があるのですが、なぜ「トトロ」なのかというと宮崎駿監督が幼いころにこの場所で過ごしたことがあるからなのだそう。
どことなく、ジブリの世界観を感じさせるような景色が広がっているのも納得ですね。


そして、なんと言っても嬉しいのが宿泊をしなくても日帰り入浴が可能ということ。
公式サイトには「日帰り温泉プラン」が用意されているので、事前予約が優先になりますが日帰り旅行でも楽しめます。
ランチもしくはディナーの食事付きプランの場合、実質温泉の利用料が無料というのもうれしいポイント。
内湯のほかに露天風呂も利用可能なので、人目を気にすることなくゆったり貸し切り風呂を
楽しんでみてはいかがでしょうか。

日帰りでものんびり楽しめそう!さらに詳しく知りたい方はジブリ映画ゆかりの鶴巻温泉元湯「陣屋」で温泉を満喫!こちらもチェックしてみましょう。

「鶴巻温泉 元湯陣屋」お店情報
【公式HP】公式サイト公式Instagram公式Facebook
【住所】秦野市鶴巻北2-8-24
【アクセス】小田急線「鶴巻温泉駅」より徒歩約4分
※無料マイクロバス送迎あり
【電話番号】0463-77-1300
【営業時間】日帰り温泉入浴 ランチタイム 11:30〜15:30
ディナータイム 16:30〜22:00(※月曜日のみ21:00まで)
※新型コロナウイルス感染症の影響により営業時間を変更している可能性があります。詳しくは店舗にお問い合わせください。
【定休日】不定休


②【温泉】カルシウムイオンが牛乳並に多く含まれているという天然温泉!(小田急鶴巻温泉 大和旅館)

旅館の外観

創業から90年以上を誇る、鶴巻温泉のなかでも屈指の老舗旅館である「大和旅館」。
こちらも事前予約が必要になるものの、会席料理付きの日帰りプランが用意されているのです。

季節ごとの旬の食材をふんだんに使用した会席コースから、ちゃんこ鍋コース、陶板焼きコースなど、お料理のメニューが豊富で、1人から予約OKのコースもあります。
大浴場は露天風呂はないものの、豊富なカルシウム・ナトリウムなどのミネラルを含んだ良質な天然温泉「千ノ湯」を楽しめますよ。
ミネラルが豊富な温泉は疲労回復・美肌効果が期待できるということなので、身も心もリフレッシュしたい方にはぴったりの空間ですよね。

最寄駅から3分という立地も魅力的なので、気軽に温泉に立ち寄りたい方にもおススメです。

レトロな温泉旅館で温泉体験!気になる方は新宿から60分の小旅行!小田急鶴巻温泉「大和旅館」こちらもチェックしてみましょう。

「小田急鶴巻温泉 大和旅館」お店情報
【公式HP】公式サイト
【住所】秦野市鶴巻北2-7-7
【アクセス】小田急線「鶴巻温泉駅」より徒歩約3分
【電話番号】0463-77-1222
【営業時間】11:00~15:00(大浴場利用時間)
17:00~21:00(夕食プラン大浴場利用時間)
※新型コロナウイルス感染症の影響により営業時間を変更している可能性があります。詳しくは店舗にお問い合わせください。
【定休日】なし


③【自然】神奈川県の天然記念物の大欅!(鶴巻の大欅)

画面いっぱいに生い茂るけやきの大木

「鶴巻の大欅(けやき)」は昭和28年に神奈川県の指定天然記念物に指定され、「神奈川の名木百選」にも選ばれている由緒ある大木です。
1842年に編纂された「新編相模国風土記稿」という風土記にもこの木の記録が残されていて、樹齢はなんと600年を超えるほどなのだそう。

幹の太さは10メートル以上あり、古くから巨木は信仰の対象とされてきました。
この木には「大エノキ」という別称があり、豊作と生活をお祈りするために大切に護られてきたという歴史があるとのこと。
確かに木と一緒に人間が並ぶと、まるでミニチュアの人形のようにちっぽけに見えてしまいます。
緑で生い茂った葉を見上げると、まるで包み込まれているかのような自然の雄大さを感じます。

よく見上げてみると、何本か枝が折れてしまっている箇所があるのですが、これは近年の台風によって被害が出てしまったのだそう。
自然災害などに屈することなく、これからも鶴巻のシンボルであり続けてほしいですね。

自然の雄大さを感じたい!と思ったらなんて大きな樹なのでしょう「鶴巻の大欅」こちらもチェックしてみてください。

「鶴巻の大欅」お店情報
【公式HP】公式サイト
【住所】秦野市鶴巻南4-1534
【アクセス】小田急線「鶴巻温泉駅」より、神奈川中央交通バス「真田神社前、北金目経由東海大学」行きにて「大けやき」バス停下車、徒歩1分
【電話番号】0463-87-9581(秦野市文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当)
【営業時間】なし
※新型コロナウイルス感染症の影響により営業時間を変更している可能性があります。詳しくは店舗にお問い合わせください。
【定休日】なし


④【みかん狩り・ぶどう狩り】親子で楽しめるみかんとぶどうの味覚狩り!(宇佐美園)

青空とみかん畑

秋の行楽といえば「果物狩り」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
こちら「宇佐美園」では、8月から9月にかけてはぶどう狩り、10月から12月上旬にかけてはみかん狩りが楽しめる施設になっています。

駐車場スペースの関係もあり、混雑している場合は2時間制となるそうですが、そうでなければ基本的に時間制限がないというのは嬉しいポイント!
ぶどうはもぎとった分を量り売りしてお持ち帰りという形なので食べ放題ではありませんが、みかんは食べ放題で楽しんでいただけますよ。

ちなみに、みかん狩りのエリアは2023年に新しく新設されたばかりの場所も。
品種違いのみかんをそれそれ楽しむこともでき、広大な自然のなかで旬の味わいを思いっきり堪能することができそうですね。

秋の味覚をたっぷり味わいたいなら♪親子でみかん狩りこちらもチェックしてみましょう。

「宇佐美園」お店情報
【公式HP】公式サイト
【住所】伊勢原市善波731
【アクセス】小田急線「鶴巻温泉駅」より、神奈川中央交通バス「伊勢原駅北口」行きにて「坪ノ内」バス停下車、徒歩10分
【電話番号】0463-94-0710
【営業時間】8:00ごろ~日没ごろ(※混雑時のみ2時間制)
※新型コロナウイルス感染症の影響により営業時間を変更している可能性があります。詳しくは店舗にお問い合わせください。
【定休日】シーズン期間中無休(雨天時は休園)
※平日の来園希望時には事前連絡が必要
※収穫時期の詳細は公式Webサイト参照


⑤【美術館】「ぺんてるくれよん」のパッケージも手掛けた洋画家・宮永岳彦!(市立宮永岳彦記念美術館)

美術館の展示品

秦野市に実家があったことから、アトリエを構えていたこともありこの地とのゆかりが強い日本画家の宮永武彦氏。
彼の死後、遺族から市へ絵画が寄贈されたことなどをきっかけに2001年、この美術館がオープンしたそうです。

油絵などの絵画だけではなく、ポスターや本の挿絵、雑誌の表紙などを手がけることも多かったのだそう。
特に有名なのは、ぺんてるが販売する「ぺんてるくれよん」のパッケージに採用されている絵で、学生時代に目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
そのほか、秦野市を走行する小田急ロマンスカーのカラーリングを担当し、現在走行している車両にも採用されているのだとか。
このようなさまざまな分野で活躍した宮永氏の作品を、年に2回展示品を入れ替えながら80点ほどを常設展示しています。

油彩画から水墨画、グラフィックデザインの作品まで多彩な宮永氏の魅力を感じながら、アートに触れる秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

特別展を開催することも!気になる方は市立宮永岳彦記念美術館こちらもチェックしてみましょう。

「市立宮永岳彦記念美術館」お店情報
【公式HP】公式サイト
【住所】秦野市鶴巻北3-1-2
【アクセス】小田急線「鶴巻温泉駅」より徒歩約2分
【電話番号】0463-78-9100
【営業時間】10:00〜19:00(最終入館18:30)
1月3日のみ10:00~17:00(最終入館16:30)
※新型コロナウイルス感染症の影響により営業時間を変更している可能性があります。詳しくは店舗にお問い合わせください。
【定休日】月曜(月曜が祝日の場合は翌日)、12月28日~1月2日


まとめ


今回は、秦野市の「鶴巻温泉」エリアをご紹介しました。
現在は温泉地として特に知名度が高いエリアというわけではありませんが、富士山を起点とした質の高い湧水のおかげで、老舗とも言える温泉宿も多いスポットです。
日帰りで温泉や行楽を楽しめるスポットも多いので、ぜひ小田急線を利用して遊びに行ってみてくださいね♪

「小田急のくらし」では、今回ご紹介したスポット以外にもたくさんのお出かけ・グルメスポットを、住民の声をもとに発信しています!
ぜひ今度のお出かけの行き先に迷っていたら厚木・小田原エリアの記事を探すも併せてご覧ください。

楓さん(303)の記事

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