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最大約800種のバラが無料で楽しめる!「生田緑地ばら苑」

最大約800種のバラが無料で楽しめる!「生田緑地ばら苑」
日本最大規模を誇るバラの名所!生田緑地ばら苑の見どころ

「生田緑地ばら苑」は、かつての小田急向ヶ丘遊園の敷地内にあり、60年以上の歴史を持つ、日本でも最大規模のバラ苑です。
向ケ丘遊園の閉園後もバラ苑の存続を願う市民からの声に応え、2002年より川崎市が運営を引き継ぎました。

周囲を多摩丘陵の緑豊かな環境に囲まれ、多くのバラの品種が見ごろを迎える春と秋の限られた期間にのみ訪れることができます。

入場料は無料で、日本はもちろんイギリスやフランスなど世界各国の珍しい品種を含め、およそ600種類以上ものバラたちが出迎えてくれますよ。

園内には上皇后さまに献上された「プリンセス・ミチコ」など皇室にゆかりのある品種をが揃う「ロイヤルコーナー」や、つる性のばらを美しく整備した「パーゴラコーナー」、その名の通り原種に近く歴史のある種類を集めた「オールドローズコーナー」など見どころがたくさん! きっとお気に入りの品種が見つかるはずですよ。

バラを楽しみながら優雅な気持ちを満喫しよう

敷地内ではただバラを見学するだけではなく、各種イベントやワークショップなどを楽しむこともできます。

例えば中央にある芝生広場では定期的に「ばら苑コンサート」と呼ばれる野外イベントが開催されるそうで、バラの美しい風景と生演奏の音楽でゆったりとした時間を過ごせそうですね。
また、フラワーアレンジメントやバラの育て方などを学べる講習会やガイドツアーの実施のほか、天気の良い日にはキッチンカーや出店もあるのだとか。

ばら苑の敷地内である生田緑地には、ほかにも観光スポットが多数隣接しています。
最寄りのバス停のすぐそばには「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」があり、キャラクター好きの方であればぜひとも訪れたいスポットですよね。

また、道路をはさんだ生田緑地のメインエリアまで足を伸ばすと、江戸時代の古民家を復元した「川崎市立日本民家園」や「生きた化石」とも称される「メタセコイアの林」など、気になるスポットももりだくさん!
こちらもあわせて楽しまれてはいかがでしょうか。

楓さん(303)の記事

生田緑地ばら苑

http://www.ikuta-rose.jp/

川崎市多摩区長尾2丁目8番1号 044-978-5270(開苑期間中のみ、8:30~16:30)    044-200-2394(開苑期間外および平日のみ、8:30〜17:00) 【アクセス情報】
向ケ丘遊園駅より徒歩約13分(バス利用にて約5分)

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

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