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紅葉とローズを楽しもう!秋の「箱根強羅公園」

紅葉とローズを楽しもう!秋の「箱根強羅公園」

ここは箱根登山電車の終着駅・強羅に大正3年(1914年)に開園された、日本初のフランス式整型庭園である「箱根強羅公園」です。
フランス式整型庭園とは平坦で広大な敷地に左右対称に幾何学的に池などを配置していることが特徴ですが、強羅公園の場合は傾斜面に作られています。
正門は標高約574m、西門は標高約611mという傾斜になっており、季節を通してさまざまな花が咲く園内には、さまざまな施設があります。

ちなみに、公園全体が歴史的・文化的な価値を認められており、国登録記念物にも登録されています。
全体を眺めて楽しむのはもちろん、熱帯植物館や歴史ある茶室やカフェ、工芸体験クラフトハウスなど、これらを巡れば一日中遊びつくせるでしょう。
少しお腹がすいたら、一色堂茶廊のサンドイッチやバラを使ったソフトクリームで一息つくのも良いかもしれません。
テラス席もあるCafe Picで人気の強羅園カレーもおすすめです。

紅葉と噴水が織りなす美景が楽しめる!箱根強羅公園の見どころ
紅葉だけじゃない!熱帯植物やローズにもふれあえる

春はもちろんのこと、11月上旬頃には鮮やかな赤に染まるモミジは、10月はじめから咲き始めるジュウガツザクラとのコラボレーションが魅力的です。
また、冬でも暖かい熱帯植物館には「熱帯ハーブ館」と「ブーゲンビレア館」が存在します。

熱帯ハーブ館は、日本初の熱帯ハーブを集めた展示温室です。香りのハーブ20種をはじめ、全部で70種の熱帯ハーブが集まっています。
特にトークジンジャーやオオヤマショーガ、イランイランをはじめ、香辛料系ではコショウやターメリックといったカレーの原料に使われるハーブが有名です。
一方のローズガーデンでは、約200品種1,000株のバラが所狭しと植えられています。
春の見頃は5月下旬〜6月下旬、秋の見頃は10月中旬〜11月上旬です。

自然を満喫したあとは体験も楽しもう!

自然を満喫したあとは、箱根クラフトハウスで吹きガラスや指で練り上げて器を作る手ひねり陶芸、電動ろくろを使った陶芸体験、オリジナルデザインのグラスが作成可能なサンドブラスト、オンリーワンのアクセサリーが作れるとんぼ玉、ポタリーペインティング、自由にガラスを削りながら切子模様を入れる切子体験などができます。

また「白雲洞茶苑」では、大正時代の茶人たちがはじめた貴重な茶室で茶の湯体験もできますよ。
ハーブやバラをはじめとした豊かな自然を満喫したあとは、親子や友達同士で思い出の品を作ったり茶室で静かな時間を楽しんだりするのも良いでしょう。

楓さん(303)の記事

箱根強羅公園

https://www.hakone-tozan.co.jp/gorapark/

足柄下郡箱根町強羅1300 0460-82-2825 【アクセス】
箱根湯本駅から箱根登山線(強羅行)で約40分「強羅駅」乗り換え、箱根登山ケーブルカー(早雲山行)で約2分「公園下駅」下車、徒歩約3分

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

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