未来への可能性を感じる町、大和
日本であって日本ではない町、大和。厚木基地の存在は大和市の行く末に大きく関わるのだ。と同時に日本の防衛にも関わるからどういう表現が適切なのか迷うところだが、大和駅前は確かに今でも賑わってはいるけれど、大和の町づくりは日本にとっても神奈川にとっても最も重要な課題のひとつなのだ。
中国が日本に圧力をかけているという噂を最近よく耳にするので、アメリカに日本を守ってもらうためにも、厚木基地があることは安全安心にも繋がり、中国に対しても対抗手段としても有効なのだ、という意識をもっている人も少なくないので、「米軍基地があっても構わない」というのが存在理由のひとつだろう。しかし基地の敷地の巨大さを見たら、きっと近隣住民の生活はお世辞にも豊かとは言えないように思える。自衛隊との共存という環境ではあるけれど、争いごとの火種にならないようにと祈る毎日である。
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