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白山神社は「歯苦散」!?

白山神社は「歯苦散」!?

皆様、初詣には行かれましたか?
元旦、家々に新年の幸せをもたらすために高い山から降りてくる神様「年神様」が、松の内(年神様がいらっしゃる期間)の間に参拝するのが一般的とのことですが、どうしても「松の内」が終わるまでに行けない場合は、「小正月(1月15日)」もしくは「節分」までに参拝するのが良いといわれています。
もしも、歯にお悩みのある方がいらしたら、白山神社への参拝はいかがでしょう。
新百合ヶ丘駅からバスで約10分くらいの場所にも白山神社があります。この神社の祭神・白山姫命(白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ))は、歯の健康にまつわる神様とのこと。歯の苦しみを散らす「歯苦散」のご利益があるという。
歯・苦・散・・・なんとそんな謂れがあるとはつゆ知らず。ご近所の氏神様ぐらいの認識しかありませんでしたが、どうやら第九代将軍徳川家重の御代、1762年の古い地図にも明記されている神社らしい。全国約三千社(神奈川県には20社くらい)にのぼる白山神社の総本宮は石川県の白山比咩神社ですが、おそらくその分霊による神社なのでしょう。他の神社よりは新しいかもですが、わが街の神様の歴史を年始に知るのは豊かなことだ。
この川崎市麻生区の白山神社は、とてもこじんまりとしている。祭壇に向けての階段の踏み面も幅が狭くて、踏み外しそうになった時はヒヤッとする。だがこう言っては何だが、冒険のほこらにたどり着いた気分なので、祭壇への道のりに小さな達成感を味わえる・・・かもしれませんよ。

狛犬の目線の先には綺麗な夕焼けが広がっていました。
明日は晴れるかな。

まみっとさん(4)の記事

白山神社

https://asao-kankou.jp/r4/area5-6/

川崎市麻生区白山4-3-1

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