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穴場の駅近!「万福寺ふるさと緑地」のあじさいロードで梅雨を楽しもう!

穴場の駅近!「万福寺ふるさと緑地」のあじさいロードで梅雨を楽しもう!
川崎市が進める「緑の保全地区」の一環として誕生

新百合ケ丘駅から歩いて5分程の場所にある川崎市の山手地区には、緑の保全地区として「都市と自然が調和した、自然にやさしいまちづくり」をテーマにした公園や緑地が整備されています。

その中のひとつ「万福寺ふるさと緑地」は、山手地区の目立つ場所にあり「郷土の里山」として作られた場所です。もともとこの周辺にあった杜(もり)のイメージにもっとも近い状態だったことから、このような名前がつけられました。

周辺には「万福寺さとやま公園」や「万福寺もりの丘公園」「古沢こもれびの杜緑地」「万福寺おやしろ公園」といった公園・緑地も広がっています。ちなみに、これらの場所は地域住民交流会の開催や自治会の祭り、環境保全活動の開催や防災訓練の実施、ラジオ体操などにも利用されています。

敷地内には梅雨の時期に訪れたい「あじさいロード」が!

特に梅雨の季節には、川崎市アートセンターの裏手から抜ける小道の散策をおすすめします。緑地が整備された当初からあるこの小道は、初夏にあじさいが咲き誇ることから「あじさいロード」と呼ばれるようになりました。小道には「あじさいロード」の案内板が設置されており、看板に沿って進んだ先には、色とりどりのあじさいが咲き誇ります。

花の手入れや下草刈り、枝払いなどのお手入れは、新百合山手公園管理運営協議会がボランティア活動の一環として実施しています。地元の方やボランティアの方など、多くの人からの愛情を受けて「あじさいロード」は維持されているということがわかります。

この活動は、現在メンバーも募集中。親子やご家族で自然と触れ合いながら、豊かな緑を守る活動に参加してみるのも良いかもしれませんね。

周辺にも都市と自然が調和した公園や緑地があります!

万福寺ふるさと緑地周辺には、ほかにも里山や杜をイメージした公園や緑地が点在しています。
例えば「万福寺さとやま公園」は、かつてこの地域が里山の自然であふれていたことをイメージして整備された公園です。自然から人が恵みを受け、人が自然を手入れして支えることで、人も自然も共に持続していくことができるという考え方や願いを込めて名付けられています。

また「万福寺もりの丘公園」は、高台の地形を生かして「丘」と名付けられたのが特徴的。子どもたちがのびのびと遊び、この街と自然を愛する心も育つようにという想いも込められています。

ほかにも「万福寺おやしろ公園」は、地域の氏神様である十二神社を囲むようにして整備された、開放感と厳かな雰囲気が融合した公園です。

駅の近くにあることを忘れてしまうくらい緑豊かなこの場所。ゆったりとお散歩をしたら、心身ともにリフレッシュできること間違いありません。新百合ヶ丘駅を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

楓さん(425)の記事

万福寺ふるさと緑地

川崎市麻生区万福寺6-6-1ほか 044-969-7175(新百合山手街管理組合) アクセス情報:「新百合ケ丘駅」より徒歩約3分

参考URL
https://www.shinyuriyamate.com/wp-content/uploads/pamphlet_p0708.pdf
https://iko-yo.net/facilities/124969
https://rarea.events/event/194990
https://www.shinyuriyamate.com/yamate-park/
https://hiroba.asao-ku.net/index.php?page=pse&id=18
https://www.mapion.co.jp/phonebook/M04010/14137/ILSP0061119535_ipclm/

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