秀吉も恐れた小田原城

小田原はほとんどが肥沃な平野で海からも連絡線が来れるし、室町時代には大森氏の城砦が既に存在し、北条氏と共に城下町として発展し、他の地域にはない表情を見せている。小田原城は日本の城の中でも武骨なフォルムの通りに豊臣秀吉が何十万の軍勢で城を囲むまでは頼もしい存在だったのだろう。そして江戸時代の関所が出来て、小田原藩の本拠地、現在まで神奈川西部の重要拠点であり続けたが、相模原を震源地とした「関東大震災」で城も城下町も大きなダメージを受けた。そして皇室御用邸のあった地でもあるから、復興を目指し公園や遊園地として整備され、お猿さんが囲われている場所もあったが、現在はある経緯があって失われている。
新幹線を降りて小田原を歩くとレトロな看板や古い壁の一部が残されていてまさに様々な表情が伺えるのだ。
食べものも美味しい。
小田原
小田原市城内6-1この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。