いつもと違った空間で特別な時間を！代々木上原駅周辺のランチスポット5選

カフェやレストランが多い代々木上原。実は、学生気分を味わえる学食や、国際色豊かなレストランや、デザイン会社の社食など、一般開放された食堂で特別な時間を過ごせるスポットも点在しています。さらに、オフィスと融合されたカフェや会社員の昼食の定番、お蕎麦屋さんやなどもあります。今回は、代々木上原駅周辺で「いつもと違った楽しさ」を味わえるランチスポットを5つご紹介します。

①【学食】東京大学の食堂でこだわりの食材を美味しくいただく（コマニ食堂）

「代々木上原駅」から約13分歩いたところにある東京大学駒場キャンパスの緑豊かな敷地の奥にある「コマニ食堂」。学生だけでなく一般の人も利用できる食堂です。門から少し歩いたところにある、木々に囲まれた静かな場所に現れる建物は、学内とは思えない落ち着いた雰囲気。学生たちに混じって食事をすれば、まるで自分もキャンパスライフを送っているかのような気分になれます。

メニューは定食や丼物、卵かけごはんなど種類が豊富で、ランチタイムには学生はもちろん近隣の住民や教職員も訪れ、にぎわいを見せます。一見シンプルな定食ですが、日本各地の選りすぐりの食材と調味料を使った毎日食べても飽きのこないとこだわりのメニューがたくさん。食事をする場所というだけでなく、講演会などのイベントもあり、食についての学ぶ機会があるのも魅力的です。

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「学食」と聞くと身内向けの空間を思い浮かべがちですが、ここは地域の人や一般客も歓迎してくれる開かれたレストランです。学生時代の思い出を呼び起こす懐かしさと、新鮮な体験の両方が味わえるのが「コマニ食堂」です。日常から少し離れた特別なランチタイムを過ごしてみませんか。

実際に利用した方の様子は、「東京大学（駒場キャンパス）の森の奥にある食堂」 をご覧ください。

「コマニ食堂」お店情報

②【社食】独立行政法人国際協力機構の中にある食堂で海外旅行気分（JICA東京食堂「Oasis」）

代々木上原駅から少し歩いた先にある「JICA東京センター」の食堂『Oasis』は、まるで世界を旅しているような気分を味わえる特別な場所です。国際協力機関の施設内にあるため普段はなじみが薄いかもしれませんが、一般にも開放されていて誰でも利用可能。扉を開ければ、そこは国際色あふれる食の広場が広がります。

日替わりで提供されるメニューは、アジア、中南米、アフリカなど多様な国や地域の料理。例えばスパイス香るインドカレーや、豆を使った南米風煮込み、野菜をたっぷり使ったヘルシーな地中海料理など、日本の食堂ではなかなか出会えないメニューに挑戦できます。ハラールに配慮した食事や和食定食や麺類といった定番メニューもあるので、安心感と冒険心を同時に満たしてくれるのも魅力です。

海外旅行が難しいときでも、ここに来れば食を通じて異文化を体験できます。まさに「食の国際交流」の場といえるでしょう。食事をしながら各国の背景に想いをはせれば、単なるランチ以上の特別な体験になります。世界を旅する気分を味わいたいなら、『Oasis』がおすすめです。

実際に来店された方のレポは「JICA東京社員食堂で世界一周ランチ体験」をご覧くださいね！

JICA東京食堂「Oasis」お店情報

③【カフェ】カフェバー＆オフィスの融合店でおしゃれな時間を過ごす（No.（ナンバー））

代々木上原駅徒歩１分という好立地にあり、待ち合わせやお食事後の一杯にも便利な「No.」は、カフェ・バー・オフィスが一体となった新感覚の空間。昼と夜で雰囲気が大きく変わり、利用する時間帯によって違った魅力を味わえるのが特徴です。

ランチでは、彩り豊かなデリプレートや、野菜たっぷりのサンドイッチなどヘルシーかつ満足感のあるメニューが並びます。平日には近隣で働く人々が打ち合わせや休憩に利用し、週末はのんびりと過ごす人でにぎわいます。

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カジュアルなランチ利用から、おしゃれな夜のひとときまで、幅広く使えるのがうれしいです。洗練された店内は来店すると背筋が伸びる気がします。仕事で煮詰まったときに来店すると新しいアイディアが湧いてきそうなクリエイティブなお店です。

おしゃれカフェを楽しんでみたい方は「No.代々木上原駅前にカフェバー＆オフィスの融合店」をご覧ください。

「No.（ナンバー）」お店情報

④【社食】誰でも利用可能！建築事務所が手掛ける社員食堂（社食堂）

建築設計事務所が手がける「社食堂」は、社員食堂でありながら一般にも開放されたユニークな空間です。白を基調としたシンプルなデザインに木製家具が映える店内は、まるでギャラリーのような洗練された雰囲気。

ここで提供される料理は、栄養バランスを大切にした定食が中心。野菜をふんだんに取り入れたプレートや、味わい深い煮物、しっかり食べ応えのあるメインディッシュが揃い、体にやさしい食事を求める人にぴったりです。料理は見た目にも美しく、器や盛り付けにもセンスが光ります。食べることそのものを「デザイン」として楽しんでほしいという思いが込められています。

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ランチタイムは近隣の住民やクリエイターたちが集まり、食堂内は独特のカルチャー感で満ちています。一方、午後の時間帯は静かで落ち着き、仕事や読書に没頭できる環境に変化。食事だけでなく、居場所としての価値も高いのがこの店の魅力です。

「社食堂」という新しいスタイル。健康的で美味しいランチを味わいながら、デザイン事務所ならではの空気感に触れることで、普段のランチタイムがぐっと特別な時間になります。

定食を食べているレポは「オシャレすぎる「社食堂」でランチ」をチェックしてみましょう。

「社食堂」お店情報

⑤【蕎麦】忙しい日でもランチにはこだわりたいお蕎麦屋さん

代々木上原駅から徒歩5分ほど、住宅街の一角に佇む「そばと酒 えもり」。石臼で挽いた蕎麦粉を使った十割蕎麦と、店主がこだわり抜いて選んだ日本酒を楽しめる、大人の隠れ家的存在です。

ランチにはシンプルに蕎麦の香りを堪能できるざるそばやかけそばを中心に提供。喉ごしの良い細めの麺は、しっかりとしたコシと豊かな香りが特徴で、口に含むたびに蕎麦の旨みが広がります。夜は旬の食材を使った肴や天ぷらとともに、多彩な地酒や古酒を味わえるのが魅力。「蕎麦前」と呼ばれる文化を重んじるスタイルで、日本酒好きにとってはたまらないひとときが待っています。

店内は木の温もりが感じられる落ち着いた空間で、気取らない雰囲気ながら丁寧なもてなしがあり、初めてでも居心地よく過ごせます。

代々木上原の街の洗練さと、蕎麦屋ならではの素朴さが融合した「えもり」。お仕事中にちょっとランチに軽やかに蕎麦を楽しむのも良し、夜にしっとりと酒と肴を味わうのも良し。普段使いから特別な日の食事まで、幅広く応えてくれる一軒です。

美味しいお蕎麦が食べたい！という気持ちになったら「十割手打ち蕎麦と古酒好き店主のこだわり日本酒」もご覧くださいね

「そばと酒 えもり」お店情報

今回は、代々木上原駅周辺で楽しめる学生気分や社会人気分を味わえるランチスポットを5つご紹介しました。一般開放された学食や社食は、学生や社員しか味わえないと思われがちですが、誰でも利用できるところあります。そこに流れる時間は、普段のカフェやレストランとはひと味違い、訪れるだけで特別な体験になります。さらに、こだわりの蕎麦屋など個性豊かなお店が加わることで、この街ならではの食の魅力が際立ちます。

おしゃれで感度の高い代々木上原で、ちょっと意外なランチを体験してみませんか？　次回のおでかけや食事の参考にしていただければ幸いです。

「小田急のくらし」では、今回ご紹介したスポット以外にもたくさんのお出かけ・グルメスポットを、住民の声をもとに発信しています！　ぜひ今度のお出かけの行き先に迷っていたら、代々木上原エリアの記事を探すも併せてご覧ください。