箱根天成園-滝と神社とアヒルに癒やされる庭園散策
箱根湯本駅から川沿いを歩いて約12分。老舗温泉旅館「天成園」、ここは宿泊だけでなく、隠れた観光名所であることをご存知でしょうか。
天成園の敷地内には、宿泊客以外でも無料で立ち寄れる広大な庭園が広がっています。
ここは箱根の豊かな自然を凝縮したような場所。一歩足を踏み入れれば、迫力ある滝の音と清らかな空気に包まれ、駅前の賑わいが嘘のような静寂に癒やされます。
園内にはパワースポットとして名高い神社や、愛嬌たっぷりの鳥たちが暮らす池があり、散策するだけで心が解きほぐされていくはず。
今回、実際に足を運んで見つけた天成園の庭園の魅力を、お伝えします。
まず目に飛び込んでくるのは、庭園のシンボル「玉簾の瀧」です。
高さ約8メートルの岩壁を、その名の通り「玉のすだれ」のように幾筋もの水が流れ落ちる様子は、息をのむ美しさ。
滝の水が落ちる音を聞いているとなんだか心が落ち着いてきます。気持ちが清らかになっていくのを感じます。
かつて与謝野晶子も歌に詠んだという風情ある景色は、絶好のフォトスポットです。
滝のすぐ脇にある階段を登ると、そこには「玉簾神社」が鎮座しています。
こちらは箱根神社の唯一の分宮で、九頭龍明神を祀る由緒正しきパワースポット。特に「縁結び」や「家内安全」のご利益で知られています。
それほど大きな神社ではないのですが、神聖な雰囲気が伝わってきて、気持ちが凛とするのを感じます。
滝の音を聞きながらお参りすると、心が洗われるような清々しい気持ちになれます。
欲張って3つもお願い事をしてしまいました。
散策中、思わず笑顔になってしまうのが池の周辺に集まる鳥たちです。
かわいらしいアヒルや、仲良く泳ぐ鴨たちが自由奔放に過ごしています。
アヒルは池から出て、散策路で遊んでいました。近づいても怖がることがなく人に慣れているんですね。
人懐っこいアヒルたちとのふれあいは、大人も子供も夢中になってしまう面白さがあります。
最後に立ち寄りたいのが、滝の源泉でもある「玉簾の湧水」です。
古くから「延命の水」として親しまれてきたこの水は、箱根の山々が育んだ天然の恵み。
水筒に水を入れて飲んでみると、癖のないスーッとのどを通る湧水の美味しさを味わえました。
散策で少し火照った体に、ひんやりとした湧水が優しく染み渡ります。
天成園の庭園は、箱根の自然と歴史、そして可愛らしい生き物たちに一度に出会える贅沢な場所でした。
温泉に入る前や、帰りのロマンスカーを待つ合間に、ぜひこの癒やしの空間を歩いてみてはいかがでしょうか。
箱根湯本温泉 天成園
足柄下郡箱根町湯本682 電話:0460-83-8511(宿泊施設の連絡先です)※詳しくは宿泊施設のホームページを参照ください。
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