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子供の頃から大事にしているしわしわの100円札

子供の頃から大事にしているしわしわの100円札
昭和40年代に100円玉と交換した100円札!

しわしわな100円札から今も思い出すことがある。
昭和47年頃、まだスマホもパソコンもデジタル機器もゲーム機器もないアナログ時代の頃の。
中学1年の私は、小学生の弟を連れて高千穂線のSLに乗りたい、帰りはあさかぜの寝台列車に乗りたいと二人旅を決意して実行!
博多の親戚の家に泊まったときにこの100円札と出逢った。
従妹たちが「100円玉が珍しい」と、逆に私たちは「100円札が珍しい」と、それでは「交換”」となり、当時大事に大事にお土産と共に持ち帰った。
あれから45年経過し、ふと古ぼけたお札を見ると、駅員さんたちの人情に触れた旅、九州の観光とグルメ、従妹と交わした東京と博多の通貨の話題などが次々浮かぶ。
100円ショップでアイディア商品が買えるが、まだまだ100円の価値は高く、100円にまつわる私の想い出の価値も高い。

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