新百合ヶ丘・多摩周辺の紅葉スポット5選！絶対に押さえたい名所をご紹介♪

秋の風物詩である「紅葉」。紅葉を眺めながらピクニックをしたりお散歩を楽しんだり、そんな紅葉シーズンを楽しみに待っている方も多いのではないでしょうか。

住宅街の多い新百合ヶ丘・多摩周辺エリアには、公園や神社などの人気の紅葉スポットも数多く存在します。

今回は新百合ヶ丘・多摩周辺エリアにおいて、地元民もよく訪れる紅葉の有名スポットを厳選してお伝えします！

こちらをご参考に、ぜひ気になる新百合ヶ丘・多摩周辺の紅葉スポットを見つけてくださいね♪

①【向ヶ丘遊園】広大な敷地内でイロハモミジやメタセコイアの紅葉を堪能！（生田緑地）

生田緑地は1941年に都市計画の一環として整備が始まった、広大な敷地を誇る自然公園です。
東京ドームに例えると、実に38個分の敷地面積を誇ります。

そんな広い園内には、丘陵地の地形を生かして本格的なハイキングが楽しめるエリアのほか、今は数少なくなった里山の自然と間近に触れ合えるスポットが目白押し。
園内の至るところに用意されていて、大人も子どもも自然あふれる園内を存分に楽しむことができますよ。

春には桜が見ごろを迎え、たくさんの花見客が訪れることでも有名な生田緑地ですが、紅葉のシーズンにも絶景ポイントがたくさんあります。
「イロハモミジ」「ノムラカエデ」といった品種の紅葉が見られることはもちろん、メタセコイアのダイナミックな紅葉が見られるのも大きな見どころの一つ。
まっすぐに高く伸びる幹は実に30mにも及ぶそうで、自然の雄大さと美しさを実感できそうですね。

また、晴れた日にぜひ訪れてほしいのが「枡形山展望台」です。
園内の様子が一望できるのはもちろん、運が良ければ富士山や都心のスカイツリーなどが一望できますよ♪

都心からもアクセス良好の大自然！気になる方はこちら生田緑地のおすすめ紅葉スポット5選！もチェックしてみてくださいね！

「生田緑地」情報

②【柿生】かながわの名木100選にも選ばれる柿の木！（王禅寺）

川崎市選定「まちの樹50選」「ふるさと麻生八景」に選出されている風光明媚な寺院・王禅寺。
日本最古の甘柿の品種と言われる「禅寺丸柿」はこの地の周辺で栽培されており、敷地内には樹齢450年にもなる柿の木が見られます。
ちなみに、このお寺の最寄駅でもある「柿生駅」の地名はこの柿がルーツと言われており、古くから禅寺丸柿がこの地に根付いていたことがわかります。

正門からはお寺の姿は見えず、しばらく山道のような舗装されていない通路が続きます。
大自然に囲まれながら参道を進んでいくのはちょっとした運動にもなりそうです。
ちなみに、この参道を歩いている間も紅葉が楽しめますが、階段を上った本堂の周辺にも見事な紅葉スポットがあります。

また、自然豊かな寺院のすぐそばには「王禅寺ふるさと公園」という施設もあります。
芝生公園や遊具なども整備されていて、紅葉を楽しめるエリアもあるのでこちらもあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

山の奥にあらわれる歴史豊かなお寺と柿の木をもっと見たい方はこちら雨の王禅寺もチェックしてみてくださいね！

「王禅寺」情報

③【新百合ヶ丘】美しい紅葉と街並みをのんびり歩きながら堪能！（新百合山手中央通り）

新百合ヶ丘のシンボルロードとして整備された新百合山手中央通りでは、「アメリカフウ」という種類の紅葉が楽しめます。
アメリカフウはその名の通りアメリカ原産の種類で、モミジによく似た葉の形をしています。新百合ヶ丘駅を出てすぐの大通りということで、お出かけの行き帰りなどに気軽に楽しめるのが嬉しいポイントですね。

そんなこの通りは全長約300m。駅前では珍しいと感じるほど広々とした歩道が特徴的です。
街路樹が歩道に2列並べられているのにもかかわらず歩行者のスペースも余裕があり、歩道だけでも幅が10m以上用意されているのだそう。
繁華街の大通りというと歩行者のジャマにならないか少し不安になりますが、これだけ広ければ写真撮影などで立ち止まっても問題なさそうですね。

広々とした街路樹で気軽に紅葉を楽しむなら！こちら彩る街路樹もチェックしてみてくださいね！

「新百合山手中央通り」情報

④【唐木田】秋の散策に最適！晩秋に深まるモミジの林！（一本杉公園）

一本杉公園は多摩市と町田市をまたがるように位置しており、多摩丘陵の自然がたっぷりと楽しめる自然公園です。
一本杉公園通りを境に北と南に敷地が分かれていて、北側はスポーツやレジャーが楽しめる施設が揃い、南川は散策にぴったりの里山の自然を楽しめる空間になっています。
そのため、紅葉狩りを楽しむなら南側を中心に回るのがおすすめです。

特におすすめの紅葉スポットは、南側の駐車場の近くのエリアにある「せせらぎ」の奥にあるモミジ林。
せせらぎは夏場に多くの子どもたちでにぎわう人気のスポットなのですが、夏以外の季節には水が入らないため、紅葉が映える季節には周辺を歩いて回ることもできます。

また、同じく南側の芝生公園には大きなケヤキの木が植えられており、こちらも秋になるといっせいに黄色く色づく姿が見られます。

モミジの紅葉とはまた異なる、自然の美しさを味わってみてはいかがでしょうか。

広々とした大自然に囲まれてみたいと思ったらこちら鎌倉を歩き、万葉にふれる 多摩 よこやまの道 一本杉公園もチェックしてみてくださいね！

「一本杉公園」情報

⑤【小田急多摩センター】江戸時代の「旧冨澤家」や庭園に映える紅葉！（多摩中央公園）

多摩中央公園は、広大な敷地を誇りながらも最寄り駅から徒歩5分という立地にある都市型公園です。
大きな池と芝生公園からビルが見えるという景色も、都市型公園ならではですよね。

開園からはおよそ30年以上が経ち、今も多摩市民の憩いの場として親しまれています。
2025年より順次園内施設がリニューアルオープンするそうなので、どんな姿に生まれ変わるのか楽しみですね♪

さて、こちらの公園の敷地内には、回遊式の日本庭園のエリアがあります。
日本庭園の中には駿河今川氏の家臣だった富澤氏の住居「旧富澤家」が移築されていて、古民家と日本庭園の歴史ある風景が見どころです。

いつ訪れても美しく絵になる風景なのですが、やっぱり一番のおススメは紅葉の時期！
美しく整備された池の水面に映るモミジの姿とのコラボレーションは、日本の古き良き時代を思い起こさせてくれる風景が楽しめます。

池の周りは歩いて回ることができるので、さまざまな角度から趣ある景色を堪能できますね。

街中にいながら歴史ある風景を楽しみたいなら！こちら豊かな自然と水の潤いを感じるもチェックしてみてくださいね！

「多摩中央公園」情報

まとめ

今回は、新百合ヶ丘から多摩エリアの紅葉が楽しめるスポットをご紹介しました。
都心の紅葉は例年11月〜12月上旬ごろが見ごろとなりますが、気温差が激しい季節でもありますから、防寒対策を忘れずに散策を楽しんでみてくださいね。

「小田急のくらし」では、今回ご紹介したスポット以外にもたくさんのお出かけ・グルメスポットを、住民の声をもとに発信しています！
ぜひ今度のお出かけの行き先に迷っていたら合わせてご覧ください。
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