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新宿御苑・日本庭園の藤棚や桜の花見で自然を感じる素敵なひと時を

新宿御苑・日本庭園の藤棚や桜の花見で自然を感じる素敵なひと時を

はるか昔から日本人が愛し続けた藤の花


4月下旬から5月上旬にかけて見ごろを迎える「藤」。
万葉集には藤を詠んだ歌が26首あり、平安時代には高貴な色として愛されていました。花言葉は「至福のとき」「優しさ」といったもので、大切な人と過ごす時間にはピッタリの花と言えるでしょう。
新宿御苑には藤棚が2か所あります。そのうちのひとつ、旧御凉亭(台湾閣)の藤棚にはすぐそばまで近づけ、花を楽しむことができます。もうひとつの藤棚は日本庭園の「上の池」へ進む小川沿いにあります。こちらは少し離れた場所から見れますが、まわりの景色との調和が美しさを際立てています。

藤棚をはじめ入口の新宿門や園内の東屋などは、新海誠監督のアニメーション映画「言の葉の庭」の聖地としても有名なスポットです。

色とりどりの花と桜を眺める花見は最高の一言に尽きる

新宿御苑では藤棚をはじめ、春にはさまざまな花が咲き誇ります。
3月はソメイヨシノやツバキ、ハクモクレンなどが顔を見せる一方、4月は八重桜をはじめ、ツツジ山のツツジやレストハウス近くのハナミズキ、白い苞が木全体に咲くハンカチノキなど多くの種類が花開きますよ。開花情報などの詳細は公式サイトの「季節のみどころ情報」をチェックするのがおすすめです。

ちなみにお花見のシーズンには、混雑緩和のために事前予約を行っています。3月と4月の土曜と日曜は特定の時間にかぎり予約が必要となりますので、予定している方は確認しておくと良いでしょう。

カフェで自然を楽しみながらのんびりリラックス

園内を歩きながら満喫していると少し休憩したい気分になることもありますよね。
中央休憩所カフェ「SASAYAIORI+新宿御苑」では、お抹茶やアイス最中、香川県に伝わる嫁入り菓子の「おいり」で飾られた「から麩るどらやき」や「ソフトクリーム」などが楽しめます。

また、インフォメーションセンター内カフェ「NATIONAL PARKS CAFE Under the Tree」には、規格外野菜を使ったスパイスカレーやクラフトレモネードなど、こだわりの食材を使用したメニューが味わえますよ。お食事メニューもありますのでお腹がしっかり満たされます。

さらにカフェ「新宿御苑あのん(茶室:翔天亭)」では、自家製のあんことマスカルポーネチーズクリームを最中でサンドする看板商品「あんぽーね」とお茶のセットもあり、こちらも見逃せません。お土産としてどら焼きなども販売していますので、おうちでゆっくり味わうのもいいですね。

自然を楽しみつつカフェでのんびりするのも、新宿御苑の楽しみ方のひとつですよ。ゆっくりとした時間を過ごしに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

楓さん(335)の記事

一般財団法人国民公園協会新宿御苑

https://fng.or.jp/shinjuku/

新宿区内藤町11番地
03-3341-1461 最寄り駅:「新宿駅」
アクセス:「新宿駅」南口より徒歩約10分

※参考URL
https://fng.or.jp/shinjuku/2023/04/14/20230414_04/
https://zuiso.net/topic/detail/88475
https://jouer-style.jp/4416?p=6
https://iwalkedblog.com/?p=16824
https://www.homemate-research.com/bc183/entame-fan/148/

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

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