水色の洋館「旧尾崎テオドラ邸」へ
世田谷区豪徳寺に佇む、旧尾崎テオドラ邸。
この建物は、1888年にイギリス生まれの令嬢テオドラ(「憲政の神様」「議会政治の父」と評される政治家、尾崎行雄[1858〜1954]と結婚)のために日本人の父である尾崎三郎男爵が建てたことがわかっている。譲り受けた英文学者が一度解体し、1933年に現在の場所に移築。世田谷区では最古の洋館建築とされている。
老朽化が進み、2019年には取り壊しの危機にあったが、普段からこの建物に親しんでいたというマンガ家・山下和美(『天才柳沢教授の生活』など)が取り壊しを知ったことをきっかけに、保存活動を展開、長い改修工事を経て2024年3月にオープンした。
8月20日まで 愛と誠の世界展 が開催されています。
一階の喫茶室。床やスイッチは古いままで残されていました。古さを残しつつ、照明などもマッチしていて好感が持てました。案内の方にトイレも素敵とお聞きしたので入ってみたら、本当にその通りでした。
セットでお願いした 愛と誠のクリームソーダ 美味しかったです。
旧尾崎テオドラ邸
東京都世田谷区豪徳寺2丁目30−16 03-6413-5413この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。