「えんぴつ公園」で知られる烏森公園は子どもが喜ぶ遊具が充実!

烏森公園(からすもりこうえん)は、藤沢本町駅近くにある公園で、巨大なえんぴつ型遊具がシンボルとなっていることから、別名「えんぴつ公園」として知られています。

公園は道路を挟んで北と南の2つのエリアに分かれており、季節ごとに異なる景色の中で楽しむことができます。特に春には道を挟んで両側の桜が咲き誇り、お花見スポットとして人気。交通アクセスもよく、藤沢駅からバスで「烏森公園前」停留所下車すぐ、小田急線の藤沢本町駅からも徒歩10分ほどの距離で、気軽に訪れることができます。近隣には住宅地が広がっており、親子連れや地元住民に愛される場所となっています。

烏森公園にはさまざまな遊具があるため、幅広い年齢の子どもが楽しめる遊び場となっています。北側の公園にある、えんぴつ型の遊具や秘密基地風の迷路はこの公園の目玉で、子どもたちに大人気。また、砂場、鉄棒、ブランコ、滑り台、シーソーといった基本的な遊具も配置されており、好みに応じて楽しめるのが魅力です。健康遊具も設置されており、「背伸ばしベンチ」や「飛び石」など、親子で一緒に身体を動かすことも。公園内にはトイレや水飲み場が完備されているほか、ベンチも点在しており、保護者が子どもたちを見守りながらくつろぐ環境が整っています。公園の近くには自動販売機もあるため、飲み物の購入も便利です。

烏森公園に行ったら、併せてぜひお参りしたいのが、隣に位置する皇大神宮(こうだいじんぐう)です。地域の総鎮守として歴史的にも重要な役割を果たしてきた神社で、奈良時代に創建された由緒ある神社として知られ、祭神には天照皇大神が祀られています。その敷地内は約3300坪もの広さがあり、樹齢700年を超える大樹が生える森が広がっており、荘厳な雰囲気を感じられます。皇大神宮は「烏森神社」とも呼ばれて親しまれており、地元住民にとっての重要な参拝場所となっています。
毎年8月17日に行われる例大祭では、市の重要有形文化財に指定されている「人形山車」が登場し、地域の人々が集まる賑やかな催しとなります。この人形山車は明治時代中期に製作されたもので、精巧な彫刻が施されており、藤沢市重要有形民俗文化財にも指定されています。また、藤沢市重要無形民俗文化財に指定されている「湯立神楽(ゆだてかぐら)」も披露。年に一度の貴重な神事なので、ぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか。
烏森公園
https://fujisawa-park.com/karasumori/
藤沢市鵠沼神明2-907この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。