こどもしんぶん部が映画『ふつうの子ども』試写会を取材!

地域活動をきっかけとしたコミュニティ【小田急のくらし部】は地域魅力発見・多世代交流の場として、たくさんの方の活躍の場となっています。地域・住民が中心の市民活動で、2019年3月に小田急多摩線栗平駅前にできたコミュニティ施設「CAFÉ&SPACE L.D.K.」を拠点に活動しています。
こどもしんぶん部はその活動の一部。こどもたちの目線で地域・沿線の施設・スポットを取材し、地域の魅力を発掘・発信する活動で、小学3年~中学生を中心に毎年約10名が参加しています。こどもたちは年に4ヵ所取材し、しんぶんにする活動を行なっています。
今回こどもしんぶん部が取材したのは2025年9月5日上映開始の映画『ふつうの子ども』の試写会。こども記者としてマスコミの皆さんと一緒に舞台挨拶も取材しました!また、舞台挨拶前には映画の中心である3人の子役(嶋田鉄太さん、瑠璃さん、味元耀大さん)にたっぷりお話を聞いてきました。

『ふつうの子ども』は『そこのみにて光り輝く』(14)や『きみはいい子』(15)を生み出した呉美保監督と脚本家高田亮氏のコンビで作られた映画です。脚本家の高田氏がずっと前から書きたいと思っていたという「子ども同士の人間ドラマ」でオリジナルのストーリーとなっています。話のストーリーは地球温暖化に警鐘を鳴らし、環境破壊への危機感を訴える女子生徒とその子に恋心を抱く主人公、そしてクラスのやんちゃ者である男子生徒の3名を中心に繰り広げられる冒険ストーリー。とはいえ、次第に3人の行動はエスカレートしていき、大きな問題になっていきます。そんなストーリーを豪華な大人の俳優陣が安定感を出し、スパイスを効かせていくので、さまざまな立場・目線で何度観ても楽しめる作品です。
舞台挨拶には呉美保監督・子役3人のほか、蒼井優さん、風間俊介さん、瀧内公美さんが登場し、主人公の嶋田鉄太さんを中心に撮影時のエピソードなどが語られました。

そんな様子をこどもしんぶん部はこども記者として取材。舞台上の司会者と登壇者によるやり取りを必死にメモを取り、フォトセッションでは自ら手を振って出演者の笑顔をもらうなど、大人の記者顔負けの動きでした。

今回、こどもしんぶん部が直接取材をしたのは子役の3人。「セリフはどのように覚えるのですか?」「撮影中、大変だったことはありますか?」「どんな人にこの映画を見てもらいたいですか?」など、それぞれの質問を投げかけました。こどもしんぶん部のみんなも緊張していましたが、もっと緊張していたのは子役の3人ですよね。でも、とても一生懸命自分の考えを語ってくれました。ありがとうございました!

最後はこどもしんぶん部と子役の3人で記念撮影!このあとの試写会で、「あのときのシーン、すぐわかった!」「3人それぞれの気持ちになって観た」など、取材したからこその感想を持った様子でした。
取材内容をまとめ、しんぶんになるのは少し先ですが、こどもしんぶん部のメンバーにとっても貴重な夏の思い出となりました。
【映画情報】
『ふつうの子ども』(https://kodomo-film.com/)
監督:呉美保×脚本:高田亮
企画・プロデューサー:菅野和佳奈
出演:嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大、瀧内公美、少路勇介、大熊大貴、長峰くみ、林田茶愛美、風間俊介、蒼井優
9/5(金)テアトル新宿ほか全国公開
【小田急のくらし部】こどもしんぶん部
https://odakyukurashibu.wixsite.com/kurashi/kodomo-shinbunbu
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