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人生という長い旅に...

人生という長い旅に...
夜は写真のようにライトアップされる。

秦野駅の北口、駅に入る直前で右に曲がる。屋根のない、開放的な広場は、さながら駅に設置された巨大なバルコニーと言えよう。山に囲まれた甲板のようにも見えるその場所は、船頭に灰皿が2つ。喫煙所として親しまれている。スーツを纏ったサラリーマン、登山服に身を包んだ好々爺、夜遊び帰りとも見える若い女性、まさに老若男女がこの場所でたばこを喫む。友人との賑やかなひととき、恋人同士の短い逢瀬、豊かな独りのたそがれ、誰の人生にも訪れるような、そんな一瞬間を過ごす場所が、この大空の下の駅の端、秦野駅の喫煙所だ。
冬の時期ならば、朝にはみずみずしく潤んだ朝焼け、夜には夜空にぽっかりと浮かぶ穴とさえ思える白い月を見ることが出来る。
かつては、たばこ農業で栄えた秦野市。マナーを守ってこの絶景を楽しみたい。

ココハダさん(14)の記事

秦野駅

神奈川県秦野市大秦町1-1

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