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小田急沿線のアジサイの名所8選!梅雨に訪れたいスポットをご紹介♪

小田急沿線のアジサイの名所8選!梅雨に訪れたいスポットをご紹介♪

5~6月の梅雨の時期と言えばアジサイの季節。
色とりどりに咲き乱れるアジサイを横目に、ふと季節の移り変わりを感じる方も多いのではないでしょうか。

小田急沿線にも綺麗なアジサイと巡り合うことができる名所が数多く存在するんです。
今回は、小田急沿線で地元民もよく訪れるおすすめのアジサイスポットを厳選してご紹介します!

こちらをご参考に、ぜひ気になるアジサイのスポットを見つけてくださいね♪

【相模大野】相模原麻溝公園:200種・7,400株の豊富な種類のアジサイが豪快に咲き乱れる

グリーンタワーとあじさい

相模原麻溝公園(さがみはらあさみぞこうえん)は、北里大学のすぐ側にあり、県立相模原公園に隣接している公園です。
園内にはフィールドアスレチックや芝生広場、ふれあい動物園といったレジャーに最適なスポットやオープンカフェなどがあります。

レジャースポットとして知られる麻溝公園はアジサイの名所でもあります。
園内に植えられているアジサイは、なんと約200品種、約7,400株!植えられているのは石化八重・アナベル・クロジク・グランディフローラ・ケーシー・ヒメアジサイなどの品種です。
例年の見頃は5月下旬~8月頃で、梅雨を迎えると園内は色とりどりのアジサイで華やぎます。
なお、6月初旬には「アジサイフェア」というイベントも開催されます。
気になる方は、開催時期に合わせて相模原麻溝公園にお出かけしましょう!

園内のあじさいスポットが知りたい!という方は、地元の方のリポートレアな品種も見られる、あじさいの名所をチェックしてみましょう!

「相模原麻溝公園」の情報
【公式HP】公式サイト
【住所】南区麻溝台2317-1
【アクセス】小田急小田原線「相武台前駅」より「北里大学病院・北里大学行き」バス乗車14分、「総合体育館前」バス停下車、徒歩5分
【電話番号】042-777-3451
【開園時間】グリーンタワー相模原 4月~9月 9:00~16:30、10月~3月 9:00~16:00
ふれあい動物広場 4月~9月 9:30~17:00、10月~3月 9:30~16:00
【休園日】管理事務所 2・5・8・11月の第4月曜日(国民の祝日の場合は翌平日)、ふれあい動物広場 月曜日(国民の祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)


【渋沢】秦野戸川公園:秦野市屈指のスポット!風の吊り橋と鮮やかなアジサイとのコラボが楽しめる

風の吊り橋とあじさい

秦野戸川公園は、豊かな自然の中でレジャーを楽しめる都市公園です。
園内には、野鳥観察ができる自然観察の森やクライミングウォール、バーベキュー場、風の吊り橋など様々な設備があります。

戸川公園は秦野市内屈指のアジサイスポットとして知られており、園内随所に約7品種、約5,000株のアジサイが植えられています。
主な品種は、ガクアジサイやカシワハアジサイなどです。
アジサイが見頃を迎えると、風の吊り橋とアジサイのコラボレーションを見ることもできます。
なお、例年の見頃は、6月中旬〜下旬頃です。
また、6月初旬にはアジサイフェアが開催され、花苗即売会やクラフト教室などが行われます。
気になる方は、イベントの開催期間中に秦野戸川公園へおでかけしましょう!

もう少し詳しく知りたい!という方は、地元の方のリポート風の吊り橋とあじさいもあわせてご覧ください。

「秦野戸川公園」の情報
【公式サイト】公式HP公式Twitter公式Instagram
【住所】秦野市堀山下1513
【アクセス】小田急小田原線「渋沢駅」から「渋02」系統大倉行(渋沢駅北口バス停のりば2)終点「大倉」下車
【電話番号】0463-87-9020
【開園時間】常時開園 ※パークセンターは9:00~16:30
【閉園日】なし ※パークセンターは年末年始がお休みです。


【足柄】あじさい公園:あじさいまつりも毎年開催!水田を取り巻くアジサイを眺めてのどかな気分になれる

開成町のあじさいと田園風景

あじさい公園は、開成町あじさいの里にある公園です。
大規模な公園ではありませんが、園内随所にアジサイが植えられています。
あじさいの里周辺には豊かな自然と水田があり、約10品種・約5,000株のアジサイが10km超にわたって植えられています。
主な品種はガクアジサイやイヨウアジサイなどですが、加えてこの公園には開成町が中心となって品種開発した「開成ブルー」という新品種もあります。
開成ブルーは深い青色をした美しいアジサイで、運が良ければあじさいの里で見られるかもしれません。
田園風景とアジサイのコラボレーションは、見る人の心に安らぎを与えてくれるでしょう。

また、あじさい公園を含むあじさいの里では、6月上旬から中旬まで「開成町あじさいまつり」が開催されます。
期間中は、ステージパフォーマンスなど様々なイベントが行われます。
アジサイの見頃とイベント期間が重なるため、アジサイ鑑賞とあわせて開成町あじさいまつりにも参加してみてはいかがでしょうか?

開成町あじさいまつりについて詳しく知りたい!という方は、地元の方のリポート「開成町あじさいまつり」はプログラム満載を要チェックです!

「あじさい公園」の情報
【公式HP】公式サイト
【住所】足柄上郡開成町金井島1417−5
【アクセス】小田急小田原線「新松田駅」より、「関本行き」バス乗車4分、「上島」バス停下車、徒歩7分


【小田原】小田原城址公園:夜にはライトアップも!綺麗な花菖蒲とアジサイが同時に楽しめる贅沢なスポット

石垣に咲くあじさいと花菖蒲

園内に小田原城があることで知られている、小田原城址公園。
春には園内の桜がライトアップされ、幻想的な空間が演出されます。
ライトアップされた桜と天守閣のコラボレーションは、息を呑むほど美しい光景です。

そんな城址公園ですが、春が過ぎて梅雨が訪れると、主役はハナショウブとアジサイにバトンタッチされます。
園内には約10,000株のハナショウブと、約2,500株のアジサイが広がります。
園内はブルートーンの花々で華やかに彩られ、どこか涼やかで神秘的な雰囲気です。
ちなみに、ハナショウブの見頃は5月下旬から6月中旬まで、アジサイの見頃は6月上旬から7月上旬までです。

また、小田原城址公園では、6月上旬から中旬まで「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が開催されます。
開催期間中は、19:00頃から21:00頃まで、ハナショウブとアジサイのライトアップが行われます。
神秘的な光景を前に非現実的な一時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

おすすめのお出かけ時期を知りたい!という方は、地元の方のリポートライトアップが幻想的!小田原城のあじさいを要チェックです!

「小田原城址公園」の情報
【公式HP】公式サイト
【住所】小田原市6城内
【アクセス】小田急小田原線「小田原駅」より徒歩10分
【電話番号】0465-23-1373(小田原城総合管理事務所)


【片瀬江ノ島】江島神社 奥津宮:アジサイの隠れスポット!小道に咲き乱れるアジサイの数に圧倒される

日に照らされる奥津宮のあじさい

江島神社は、片瀬江ノ島にあるパワースポットです。江ノ島の大部分を江島神社が占めており、辺津宮(へつみや)・中津宮(なかつのみや)・奥津宮(おくつみや)・龍宮(わだつのみや)・岩屋と続いています。

江島神社はパワースポットとしての知名度が高いですが、実はアジサイの隠れスポットでもあります。
江島神社の随所にアジサイが植えられており、中でも奥津宮は「アジサイの秘境」と呼ばれるほど、多くのアジサイが咲いているのです。
奥津宮に点在するブルーのアジサイは、境内に清らかな雰囲気をつくり出しています。

ここからは、「江島神社の奥津宮に行ってみたい!」という方に向けて、2つのルートをご紹介します。
1つ目は神社内の各スポットをめぐるルートです。
神社の入り口にある朱の鳥居をくぐりエスカーを上ると、辺津宮に行けます。
辺津宮から左へ向かい道なりに進むと中津宮に、さらに道なりに進むとサムエルコッキングに行けます。
さらに道なりに進み、最奥へ行けば奥津宮です。
このルートは各所をまわれますが、随所に階段があり、奥津宮へは遠回りになります。

2つ目のルートは近道を使うルートです。
朱の鳥居を右に曲がり道なりに進むと、辺津宮や中津宮へは行けませんが、ショートカットをして奥津宮に向かうことができます。
「奥津宮のアジサイを見たい」という方は、こちらのルートの方が早く迎えるでしょう。

もう少し詳しく知りたい!という方は、地元の方のリポート江の島のあじさいを楽しむ隠れた名所!もチェックしてみましょう!

「江島神社 奥津宮」の情報
【公式HP】公式サイト
【住所】藤沢市江の島2丁目5
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩15分~23分
【電話】0466-22-4020
【受付時間】8:30~17:00

【柿生】浄慶寺であじさいと羅漢像のコラボレーションを楽しむ

浄慶寺アジサイ情報

川崎市麻生区に位置し、柿生駅南口から歩いて10分ほどのところにある浄慶寺。
「かながわの花の名所100選」にも選ばれるなど、アジサイやヒガンバナなどの草花が美しいお寺として知られており、「あじさい寺」とも呼ばれています。
見られるアジサイの種類も多く、シーズンの6月には、ヤマアジサイや西洋アジサイなど、色鮮やかなアジサイを楽しむことができます。

なんといってもユニークなのが、境内のあちこちで多くの羅漢像が見られること。
どの羅漢像も表情が豊かで、将棋を指したり、お酒を飲んでいたりと、とても親しみが持てます。
そんな羅漢像とアジサイのコラボレーションは、見ていて飽きることがなく、ゆったりと散策するのにおすすめです。

皆さんもぜひ足を運んでみませんか?

もう少し詳しく知りたい!という方は、地元の方のリポート「浄慶寺アジサイ情報」もあわせてご覧ください。

「浄慶寺」の情報
【住所】川崎市麻生区上麻生6-34-1
【アクセス】小田急線「柿生」南口より徒歩約10分
【電話番号】044-988-1223
【営業時間】境内自由
【定休日】境内自由


【登戸】あじさいが境内一面を埋め尽くす、川崎の「あじさい寺」妙楽寺

梅雨を彩るアジサイに囲まれてみませんか?

川崎のあじさい寺として知られる妙楽寺では、6月中旬~下旬になると、ガクアジサイや西洋アジサイのほか、ヤマアジサイやカシワバアジサイなど28種、約1,000株のアジサイが咲き誇り、見ごろを迎えます。
高台にある境内からは川崎市内を一望することができ、街並みと共に青や紫、白などの色とりどりのアジサイが広がる光景には目を奪われます。

毎年6月には「長尾の里 あじさいまつり」が開催されており、さまざまな催しも行なわれます。
市バスのほか、登戸駅から出ているコミュニティバス「あじさい号」を利用すればバス停を降りてすぐにアクセスすることができ、親子で訪れるのにも最適です。
境内一面を埋め尽くす見事なアジサイを見に行ってみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しく知りたい!という方は、地元の方のリポート「梅雨を彩るアジサイに囲まれてみませんか?」もあわせてご覧ください。

「妙楽寺」の情報
【住所】川崎市多摩区長尾3-9-3
【アクセス】小田急線「登戸」駅からコミュニティバスあじさい号「あじさい寺」下車すぐ
【電話番号】044-922-3653


【藤沢本町】境川の両岸400mにわたって見事に咲き誇るアジサイ

大清水境川アジサイロードは今が見頃

藤沢市を流れる境川の両岸に植えられているアジサイ。
大清水橋から鷹匠橋までの約400mが「大清水境川アジサイロード」と呼ばれており、地域住民が自宅の庭などで育てたアジサイを植栽し、素晴らしい景観を作り上げています。
地域の皆さんの手で作り上げたアジサイロード、素敵ですよね。
2010年には川沿い一帯が「藤沢の景観」に指定されています。

毎年6月には「アジサイまつり」が開催されおり、音楽演奏や模擬店などさまざまなイベントが実施されています(コロナ禍では「アジサイまつり」に代わって鑑賞会を実施)。
青や紫、ピンクなど、色とりどりのアジサイを眺めながら、のんびりお散歩するのもおすすめです。

もう少し詳しく知りたい!という方は、地元の方のリポート「大清水境川アジサイロードは今が見頃」もあわせてご覧ください。

「大清水境川アジサイロード」の情報
【住所】神奈川県藤沢市大鋸
【アクセス】小田急江ノ島線 藤沢本町駅から 徒歩約20分


まとめ

小田急沿線にはあじさいスポットがたくさんあります。
今回は相模大野や秦野、小田原、江ノ島など幅広い地域のアジサイの名所をご紹介しました。
各スポットでアジサイにまつわるイベントも開催されるので、アジサイ鑑賞とあわせて楽しみたいですね!
今回の記事を通して、もう少し近場のアジサイスポットが知りたい方や、たくさんの選択肢からお出かけ先を選びたいという方は「小田急のくらし」▶地元民おすすめのあじさいスポットを探すをあわせてご覧ください。
小田急のくらしでは、今回ご紹介したアジサイの名所のほかにも、たくさんのスポットを住民の声をもとに発信しています!
小田急のくらしを見れば、お出かけしたくなるスポットが見つかるはずです!

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