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「瀬田農業公園フラワーランド」でネモフィラや自然と触れ合いを楽しもう!

「瀬田農業公園フラワーランド」でネモフィラや自然と触れ合いを楽しもう!

「瀬田農業公園フラワーランド」は、小田急線「千歳船橋駅」もしくは「成城学園前駅」からバスに乗って行くことができる農業公園です。

東京は都市化が進んでおり、あまり農業というイメージはないかもしれません。しかし、実は東京都内でもまだ農業が行われている場所があり、「瀬田農業公園フラワーランド」のある世田谷区もそのひとつとなっています。

「瀬田農業公園フラワーランド」では自然を楽しめる

「瀬田農業公園」は、世田谷の農業の文化や風景、環境を次の時代へと継承することを目的として1986年に開園した農業公園です。現在ではフラワーランドと呼ばれて、地域の人たちに親しまれています。

園内には大きな花壇があり、季節の花々が咲き誇っています。さらにバラのトンネルや圃場(農作物を育てる場所)や講習室、レイズドベッド(地面よりも高く盛り上げた植栽スペース)やミニ和風庭園などがあり、見どころがたくさんあります。

ネモフィラや豊かな自然と触れ合おう

「瀬田農業公園フラワーランド」では、園内各所がさまざまな花で彩られます。楽しめる花の種類は四季折々で違いますが、これらの季節ではネモフィラが特に美しいでしょう。

「瀬田農業公園フラワーランド」は「花づくりのできる公園」として有名です。ハーブ園があるほか園芸についての相談や講習会、さらには花まつりといったイベントも開催しています。ボランティアの方々の活動拠点ともなっており、多くの方々が花づくりや、花卉園芸をしにやってきます。

花まつりは、花と直接触れ合える年に1度のイベントで、2024年は5月11日~12日の2日間にわたって開催されました。花まつりでは花づくりの技術やその楽しみ方、環境に優しい園芸の手法などを紹介するイベントで、地域や家庭において緑化を取り入れることを啓発することが目的となっています。

野菜について知りたいなら「瀬田農業公園(分園)」へ

「瀬田農業公園フラワーランド」から、歩いて3分ほどの場所には瀬田農業公園の分園が存在します。分園は、世田谷の農業の文化や風景、そして環境を継承することに特化した公園として2016年に開園し、2023年には拡張区域が整備されてリニューアルオープンしました。

野菜が育つ様子を間近で見学できるほか、農作業体験も行われており、自分で育てた農作物を食べる喜びや、農業の楽しさ、難しいところを含めてやりがいのある作業であることを体感することができるでしょう。拡張整備区域には、子どもたちが遊べる遊具や、野菜をモチーフにして作られた可愛らしいオブジェがあります。

美しい花々を見たい、農作業を体験してみたいという方は、ぜひ瀬田農業公園フラワーランドまで足を運んでみてはいかがでしょうか。

楓さん(419)の記事

瀬田農業公園フラワーランド

https://www.city.setagaya.lg.jp/02075/9134.html

世田谷区瀬田5-30-1 03-3707-7881 アクセス情報:「千歳船橋駅」よりバス乗車。バス停「玉川病院入口」下車後、徒歩約5分。
もしくは「成城学園前駅」よりバス乗車。バス停「岡本1丁目」下車後、徒歩約7分。

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

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