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白洲家の食卓!? レストランを楽しむ-連載6

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町田市にある「旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)」の魅力について語る連載。最後は2015年にリニューアルオープンしたレストラン&カフェをご案内します。取材したのは平日の昼間だったので、明るい日差しが差し込む中でゆっくりとランチができました。白洲家の味を楽しめるメニューをご紹介します。

連載について

館長の牧山圭男氏のインタビューやミュージアムやレストランの現地レポートなど、6本の記事をお届けします。
新宿から40分 日本の原風景を楽しめる「武相荘」を訪ねて
「武相荘」で暮らした白洲夫妻とは(前編)
「武相荘」で暮らした白洲夫妻とは(後編)
日本の古き良き景色に思いをはせて
茅葺屋根の家の中は「日本美」がいっぱい
⑥白洲家の食卓!? レストランを楽しむ

看板メニューをいただきます

看板メニューをいただきます

まずは気になるメニューから! 手書き風のメニューには、食事の説明と一緒に白洲夫妻のエピソードが書かれています。どれもおいしそうで迷ってしまいますが、私は看板メニューの「エビカレー スープ付」を注文しました。正子氏の兄がシンガポールを訪れた時に食べたメニューがルーツとなっているそうです。白洲夫妻の長女である牧山桂子氏の著書によると、このカレーが白洲家の定番だとのこと。

ごはん、ピクルス、千切りキャベツ、野菜スープが添えられたボリュームあるプレートです。「カレーライスは西洋食の延長であるため、フォークで食べる」と次郎氏がこだわりを持っていたとのことで、私もフォークで食べてみました。「次郎氏は野菜が苦手だったが、こうすると残さず食べた」というエピソードにもほっこりしました。

看板メニューをいただきます

スパイスが程よく効いたカレーは、ごはんとの相性も抜群です。野菜の甘さとエビの食感が良く、止まらないおいしさでした。ピクルスで味を変えながら食べるのも楽しく、千切りキャベツでさっぱりしながらいただけます。そして具だくさんの野菜スープが絶品! 飽きのこない優しい味わいで、ほっとします。ボリュームがありますが、重たくならずに食べられるプレートなので、散策路で歩いた後はデザートまでいけると思います。

看板メニューをいただきます

「次郎の親子丼 みそ汁付」もおすすめです。次郎氏が好んだ味というだけでなく、器まで当時を再現しているとのことです。親子丼は卵はふわりととろける食感で、やや甘めの味付け。漬物やおみそ汁までこだわりを感じるおいしさです。

空間や器もこだわり

おいしすぎてその話ばかりしてしまいましたが、もちろんこの空間や器も魅力です。豊かな自然が見えるお庭、レトロなインテリア、お料理とのバランスを考えた器……など、どこを切り取っても白洲夫妻のこだわりを感じます。

空間や器もこだわり

今回は行けませんでしたが、完全予約制のディナーも注目です。牧山桂子氏のレシピをベースに、季節ごとの味を楽しめるそうです。

一人でも、大切な人とでもゆったり過ごしたい、とても素敵なレストランです。

最後に

「旧白洲邸 武相荘」について、貴重な日本の原風景、ここで暮らした白洲夫妻の暮らし、施設内の見どころなどをお届けしました。都心からすぐに行けるのに、まるで時が止まったかのような異世界。それなのに、季節の移ろいや昔の生活を感じるという魅力は、きっとこれからいつの時代の人にも愛されるだろうと思います。ぜひ足を運んで、この空間を思い切り感じてみていただけるとうれしいです。

(連載終わり)

toko(10)の記事

旧白洲邸 武相荘

https://buaiso.com/

町田市能ヶ谷7丁目3番2号 042-735-5732 ■ 駅から徒歩
・小田急小田原線 鶴川駅 北口下車、徒歩15分
■ バス 鶴川駅より(小田急バスまたは神奈川中央交通)
・5番のりば26系統バスにて
「平和台入口(旧白洲邸 武相荘)」下車、徒歩5分
・3番のりば13系統バスにて
「平和台入口(旧白洲邸 武相荘)」下車、徒歩5分
・3番のりば11系統バスにて
「鶴川一丁目」下車、徒歩5分

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

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