世田谷エリアの桜の名所7選！お花見にオススメなスポットを厳選♪

春の恒例行事といえば「桜」のお花見。
家族や友人、恋人と満開の桜を見て春を感じながら過ごす時間は、癒しが得られる至福の時ですよね♪

住宅街が多い世田谷エリアでも、桜が楽しめるおすすめスポットが実は数多く存在するんです。
今回は小田急沿線の世田谷エリアにおいて、地元民もよく訪れる桜の有名スポットや花見を楽しめる桜祭りの情報を厳選してお伝えします！

こちらをご参考に、ぜひ気になる世田谷の桜スポットを見つけてくださいね♪

祖師谷公園：アメリカ・ワシントンから里帰りした桜が豪快に並ぶ空間

「祖師ケ谷公園（そしがやこうえん）」は、約93,372㎡の広大な敷地面積を誇る公園です。
敷地面積だけ見るとわかりにくいかもしれませんが、東京ドームを例に上げると建築面積が約46,755m²、収容人数が約55,000人です。
つまり、祖師谷公園は東京ドーム約2個分もの広さがあるということです。

そんな祖師ケ谷公園にはケヤキやコデマリ、クスノキなど数多くの植物が植えられています。春が訪れるとソメイヨシノなどの桜が開花します。
実は祖師谷公園に咲くソメイヨシノは、別名「里帰りの桜」と呼ばれているのです。
明治45年に東京市長からアメリカのワシントン市にソメイヨシノが贈られ、ポトマック公園に植えられました。
その桜が成長し、苗木に育てられて日本に寄贈されたことから「里帰りの桜」と呼ばれているわけです。
祖師谷公園では、そんな一度アメリカの地を踏んだ桜のもとでお花見ができます。
異国から贈られた桜を日本で眺めるなんて、少し不思議な気分ですよね。
「お花見ついでに散策もしたい」というアクティブな方は、祖師谷公園に行ってみてはいかがでしょうか？

もう少し公園の様子を知りたい！という方は、地元の方のリポートアメリカからやってきた里帰り桜でアメリカンな気分をチェックしてみましょう！

「祖師谷公園」情報

砧公園：広大で自然豊かな公園は桜のお花見スポットとしても大人気

「砧公園（きぬたこうえん）」は、約391,777㎡の広さがある公園です。
園内には大型遊具が置かれた「みんなのひろば」やピクニックができる「ファミリーパーク」などがあります。
また、園内随所に桜の木が植えられており、特にファミリーパークは桜の本数が多くあります。
ソメイヨシノを始めとするヤマザクラなど、ファミリーパークだけで約930本にも及びます。
どこを眺めても美しい桜が楽しめますよ。
砧公園は、「桜の下に寝転がってゆったりとした春の時間を過ごしたい」という方におすすめです。
今年のお花見は、お弁当を持って砧公園に行ってみてはいかがでしょうか？

お花見の様子が知りたいという方は、地元の方のリポート桜が散った後の楽しみを要チェックです！

「砧公園」情報

東宝スタジオ：地元民もお気に入りのスポット！撮影所付近に広がる仙川沿いの桜並木

お花見と言えば自然公園や緑地、山などをイメージするでしょう。
しかし、なんと映画製作会社である「東宝スタジオ」も桜の名所。
地元の方々に親しまれている、知る人ぞ知るお花見スポットなのです。
東宝スタジオ付近には仙川が流れており、春になると仙川沿いに植えられているソメイヨシノやヤマザクラなどの桜が花を咲かせます。
桜の開花時期になると、東宝スタジオの照明さんの計らいにより、桜のライトアップが行われます。
プロの照明さんの技術による夜桜は見ものです！
日中に成城周辺で贅沢ランチをとり、日が暮れたら夜桜を見に行くというコースも良いかもしれません。
なお、ライトアップの時期は桜の開花状況により変動します。
詳しい情報は公式HPなどでご確認下さい。

お花見の穴場！東宝スタジオの桜について詳しく知りたい方は、地元の方のリポート川沿いに咲き誇る「東宝スタジオの桜」を確認してみましょう！

「東宝スタジオ」情報

東光山妙法寺：ライトアップされた姿も楽しめる！境内に咲く樹齢70年のしだれ桜は圧巻

成城学園前駅から少し離れた場所にある「東光山妙法寺」は、約350年前に創建された日蓮宗のお寺です。
境内には本堂のほかに、時間とともに回転する高さ8メートルもある大仏様が建てられています。
また、東光山妙法寺は年間を通して四季折々の花が咲き、3月中旬から4月初旬にかけてシダレザクラやベニシダレなどが見事な花を咲かせます。
山門を入って直ぐの場所に植えられているシダレザクラは約75年の時を刻んだ大樹で、空から降り注ぐような迫力は圧巻です。
なお、桜の開花時期にはライトアップも行われます。
「しみじみと春の訪れを感じたい」という方は、ぜひ東光山妙法寺へお出かけしてみてはいかがでしょうか？

どれほどの桜なのか気になる！という方は、地元の方のリポート境内で幻想的な夜桜を楽しむを要チェックです！

「東光山妙法寺」情報

野川緑道：満開の桜が立ち並ぶ野川沿いの遊歩道は春のお散歩に最適！

「野川緑道」は野川沿い約718mに渡り続く遊歩道です。
緑道には、ユキヤナギやツツジなど四季折々の草花が咲いて川辺を彩ります。
ほかにも、野川に生息するクチボソやオイカワといった小魚を餌とするカワセミや水鳥などが訪れるそうです。
この遊歩道は桜の名所でもあり、桜の開花時期になると成城側にはソメイヨシノ、喜多見側にはオオシマザクラを中心として桜並木が続きます。
お花見をしに川沿いを進めば、空と桜と草花がおりなす春色の景色が視界に広がるでしょう。
野川緑道は、「のどかな風景に溶け込んで春のひと時を過ごしたい」、そんな方におすすめのお花見スポットです。

どんな景色が見られるのか気になる！という方は、地元の方のリポート桜並木がずらりと並んだ、川沿いの遊歩道を見てみましょう！

「野川緑道」情報

成城さくらフェスティバル：600mにもわたって広がる桜並木でお花見とワゴンセールを一緒に楽しめる

成城さくらフェスティバルは、おしゃれで上品な街として知られる成城地区の最大規模の桜祭りです。
イベント会場付近の成城7丁目から約600mにも渡って桜並木が広がり、多くの露店も出店されます。

成城の桜並木は過去に「せたがや百景」や「地域風景資産」に選定されたほど美しい景色で、さらに森山直太朗さんの楽曲である「さくら」のモデルになった場所だとか。

このお祭りのポイントは成城商店街ワゴンセールでショッピングが楽しめるところです！
商店街の30店舗ものお店がこのセールに参加し掘り出し物をリーズナブルな価格で手に入れることができます！
お花見とお得なショッピングが同時に楽しめる、素敵な桜祭りににぜひ足を運んでみてください♪

もっとお祭りの様子が知りたい！という方は、地元の方のリポート大正から続く成城のお花見イベント！「成城さくらフェスティバル」をご紹介を見てみましょう！

「成城さくらフェスティバル」情報

こまえ桜まつり：美味しいグルメや夜のライトアップで盛り上がる多摩川沿いの桜祭り

こまえ桜まつりは毎年4月の1週目の日曜日に開催される桜祭りです。
2020年より多摩川五本松周辺に会場が変更され、春の多摩川の景観と綺麗な桜並木を一緒に楽しむことができます。
例年、地元の市民団体などによって飲食店も多く出店され、お祭り気分を味わうことができます。飲食ブースのキッチンカーでは、様々なご当地グルメ等も販売されているようなので、ぜひグルメとお花見を一緒に楽しんでください♪
さらに夜には桜のライトアップも行われ、非日常的な時間を過ごせること間違いなしです。

お祭りの雰囲気が気になる！という方は、地元の方のリポート多摩川沿いでお花見散歩を見てみましょう！

「こまえ桜まつり」情報

まとめ

住宅街のイメージがある世田谷には、ゆったりと過ごせる桜スポットがたくさんあります。
今回は、小田急線「成城学園前駅」を中心にお花見スポットをご紹介しました。
次のお花見でお出かけする場所を決めかねているという方は、「成城学園前駅」周辺のお花見スポットを複数ピックアップして、桜巡りをしても良いかもしれません。

ほかにも桜スポットも知りたいという方は、「小田急のくらし」▶地元民おすすめの桜スポットを探すをあわせてご覧ください！
小田急のくらしでは、今回ご紹介したスポット以外にもたくさんの桜スポットなどを、住民の声をもとに発信しています。
ぜひ、お気に入りの場所を見つけて下さい！