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小田原の公園5選!散歩や子供と遊べる穴場もご紹介♪

小田原の公園5選!散歩や子供と遊べる穴場もご紹介♪
つつじとあやめと赤い橋

小田原城があることで有名な小田原。
2月には梅まつりが行われるなどとても人気の地域ですよね。

そんな小田原は、自然豊かで、お子様と遊ぶことができるスポットが充実しています。
自然に囲まれながらのんびり過ごすと、日頃の疲れも癒やされますよね。
特に、密を避けたい今、週末のリフレッシュや家族でのお出かけには公園がおすすめです。
今回は、小田原周辺のおすすめの公園を厳選してお届けします!
ぜひ皆さんも、お気に入りの公園を見つけて出かけてみてくださいね♪

①【城】季節の花々も歴史好きも家族でも楽しめる!(小田原城址公園)

青空と小田原城

小田原駅から徒歩10分ほど、緑のなかにひときわ白い天守がそびえるのが小田原城址公園です。
小田原城は、15世紀中ごろに大森氏によって築城され、戦国時代は北条氏が居城とし、江戸時代には徳川家の家臣である大久保氏が城主となるなど、関東地方を守る居城として長い間使用されていました。
大正時代の関東大震災ですべてが崩れ去り、その後、市と市民の努力によって現在の天守が再建され、城址公園として整備されました。
現在は、本丸、二の丸と総構の一部が国の史跡に指定されています。
城址公園では一年を通じて梅、桜、藤、ツツジ、花菖蒲、アジサイ、ハスなどの花を楽しめ、松などの樹木も植えられていて、ゆっくり散歩するには最適です。
歴史に触れたいなと思ったら、歴史観光施設「常盤木門SAMURAI館」や郷土文化館もあります。
また、豆汽車の走るこども遊園地や忍者体験のできるNINJA館など、子どもが楽しめる施設も充実しているので、家族で訪れるのもおすすめのスポットです。

自然も文化も満喫したい!そんな方は小田原城を眺めながらのんびりの記事もご覧ください!

「小田原城址公園」情報
【公式HP】公式サイト
【住所】小田原市城内3-22
【アクセス】小田急線「小田原駅」より徒歩約10分
【電話番号】0465-23-1373
【開園時間】なし(※園内の各施設情報は公式サイトを参照)
※新型コロナウイルス感染症の影響により開園時間を変更している可能性があります。詳しくは施設にお問い合わせください。
【定休日】なし(※園内の各施設情報は公式サイトを参照)


②【子ども】子どもを遊ばせるならココ!「わんぱくらんど」でレジャーと景色を味わおう!(わんぱくらんど・辻村植物公園)

山と大型遊具

わんぱくらんどは、山の地形を利用して作られた公園です。
12.5ヘクタールの広い敷地に、ロードトレインやこども列車、さまざまな遊びができる大型遊具やすべり台、吊り橋、芝生の広場などが設置されており、親子で楽しめます。
そのうちのいくつかを紹介しましょう。
コスモワールド
宇宙をテーマにした大型遊具です。3階建てになっており、就学前の小さな子どもから大きい子まで、年齢に応じた遊び方ができるように作られています。
わんぱく大橋
全長が67mもある吊り橋です。もちろんしっかりした橋ですがよく揺れて、十分にスリルを味わえます。
小田原城アドベンチャー
小田原城を模した大型アスレチック遊具です。天守閣に向かうには、運動能力によって3つのコースがあります。3~6歳向けの「童の散歩道」、6~12歳で中レベルの「武士の修行」、チャレンジレベルの「忍の試練」です。
緑のゲレンデ
最大斜度33度の芝のゲレンデです。そりで芝すべりをして遊べます。
芝そりは東管理棟、西管理棟、冒険の丘で販売しています。


わんぱくらんどの隣には、辻村植物公園が併設されており、季節によって梅の花や新緑、紅葉などを楽しめます。
外来の珍しい樹木なども植えられており、大人が静かに散策するのにもおすすめの植物公園です。

大型遊具やレジャー、四季折々の植物を楽しみたい方は子どもを遊ばせるならココ!「わんぱくらんど」でレジャーと景色を味わおうの記事もご覧ください!

「わんぱくらんど」施設情報
【公式HP】公式サイト公式Instagram公式X
【住所】小田原市久野4377-1
【アクセス】小田急線「小田原駅」西口3番のりばから箱根登山バス「いこいの森(わんぱくらんど)行
【電話番号】0465-24-3189
【開園時間】9:00~16:30
※新型コロナウイルス感染症の影響により営業時間を変更している可能性があります。詳しくは施設にお問い合わせください。
【定休日】 毎週月曜日(祝祭日は除く)
祝祭日直後の平日
年末年始


③【花】色とりどりの花を楽しむ「小田原フラワーガーデン」!(小田原フラワーガーデン)

紫色の花菖蒲

季節の花々を楽しむには、小田原フラワーガーデンがおすすめです。
環境事業で出る熱を利用した施設であるトロピカルドーム温室(有料)では、ヒスイカズラやハイビスカス、パパイヤなど約300種の熱帯・亜熱帯植物が植えられており、いつでも南国気分を味わえます。
また、公園面積のおよそ半分を占める梅園には開花時期の異なる約300品種500本の梅が植えられています。
ほかにも、桜並木、バラ園、花菖蒲の池、大イチョウ、ハーブ園などがあり、季節によってさまざまな草花を楽しめる植物公園です。
美しい花々を見ながら散策したあとには、フラワーショップで花を買ったり、カフェで一休みするのもいいですね。
温室横のアルカディア広場にある、おどる噴水は子どもたちに大人気のスポットです。



季節によって変わる草花を楽しみたい方はぜひ、初夏は花菖蒲が見ごろ!色とりどりの花を楽しむ「小田原フラワーガーデン」の記事もご覧ください!

「小田原フラワーガーデン」施設情報
【公式HP】公式サイト公式Facebook公式Instagram
【住所】小田原市久野3798-5
【アクセス】 伊豆箱根鉄道大雄山線「飯田岡駅」より徒歩約20分
小田急線「小田原駅」東口2番のりばから伊豆箱根バス「フラワーガーデン・県立諏訪の原公園」行にて30分「フラワーガーデン」下車すぐ
【電話番号】0465-34-2814
【開園時間】9:00~17:00
※新型コロナウイルス感染症の影響により営業時間を変更している可能性があります。詳しくは施設にお問い合わせください。
【定休日】 毎週月曜日(祝祭日の場合は翌日)
年末年始



④【梅】富士と箱根の山を背景に約3万5千本の見事な梅が咲き誇る!(曽我の里)

梅の木

小田原市街地から東方向にある曽我別所地域は、梅や柑橘類の栽培が盛んな農業地域です。
小田原市全体で行われる梅まつりの際には、曽我の里と呼ばれる別所梅林でも売店や食堂が開かれ、梅園に入って梅の花を観賞できます。
仇討ちで有名な曽我兄弟が育った地とされ、ゆかりの寺などもあります。
梅の花を眺めながら、周辺の散策をするのもいいですね。
ただ、梅まつり期間以外は梅園に入ることはできないため、注意が必要です。
公式HPで梅まつりの日程を確認してから出かけることをおすすめします。

歴史を感じながら梅の花を楽しみたい!そんな方は小田原の梅祭りへの記事もご覧ください。

「曽我の里」情報
【公式HP】公式サイト
【住所】小田原市曽我別所282
【アクセス】 JR御殿場線「下曽我駅」より徒歩約15分
【電話番号】0465-42-1965(梅まつり期間中)
【開園時間】売店、駐車場:9:00~15:00頃
【定休日】 梅まつり期間のみ開園(2月上旬~下旬)


⑤【城】秀吉が城の跡地と地産地消を目指したレストランとパティスリー!(石垣山一夜城)

小田原の海とコスモス

石垣山一夜城とは、1590年(天正18年)羽柴秀吉が小田原城の北条を攻める際、本陣を置くために築いた城で、関東では初の本格的な総石垣の城です。
紙を張って白壁に見せかけ、周囲の木を一気に伐採して一夜で城を築いたと思わせたという伝説が残っており、「一夜城」と呼ばれ地元の人に親しまれてきました。
もともとは「笠懸山」という名称ですが、現在は「石垣山」と呼ばれています。
なお、実際には築城までのべ4万人を動員し約80日かかったことがわかっています。
本丸のある頂上の標高は257m、城道をのぼっていくと城門や二の丸、天守台の跡や石垣などの史跡が見られます。
また、頂上からは小田原城下や海が見渡せます。

ハイキングを終えた後には、レストラン&パティスリーで疲れを癒やしましょう。
石垣山麓の丘の上に、鎧塚俊彦シェフの思いが詰まったレストラン&パティスリーとマルシェ(直売所)、「一夜城Yoroizuka Farm」があります。
鎧塚氏の思いとは、提供する料理やお菓子の材料を自分たちの農園で作りたい、そして地元の農園とも共存共栄したいという思いです。
豊かな自然のなかで、地元産の野菜やフルーツを中心に使用したおいしい料理やデザートをいただいてみてはいかがでしょう。

自然あふれる景色のなかで、歴史もおいしい料理も満喫したい!そんな方は⼩⽥原の海とコスモス。⼀夜城とファームを訪ねて...の記事もご覧下さい。

「石垣山一夜城」情報
【公式HP】公式サイト
【住所】小田原市早川1383-12
【アクセス】 JR東海道線「早川駅」より石垣山農道を経て徒歩約50分
箱根登山鉄道入生田駅より徒歩約60分
【電話番号】 0465-23-1373(小田原城総合管理事務所)
【営業時間】不明
※コロナの影響により営業時間が変更している可能性があります。公式ページをご確認ください。
【定休日】不明


2.まとめ


今回は、小田原周辺で散歩や子どもと出かけるのにおすすめの公園を紹介しました。
小田原市には梅の花をはじめとして、さまざまな自然と触れ合える公園がたくさんあります。気合を入れるのではなく、ぜひ、ふらっと気楽に訪れてみてくださいね。

「小田急のくらし」では、今回ご紹介したスポット以外にもたくさんのお出かけ・グルメスポットを、住民の声をもとに発信しています!
ぜひ今度のお出かけの行き先に迷っていたら厚木・小田原エリアの記事を探すも併せてご覧ください。

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