小田原の和食のお店8選！名店から穴場まで人気のお店をご紹介♪

小田原城があることで有名な街、小田原。
そんな小田原は、歴史の長い街ということもあり、美味しい和食を食べられるお店がいっぱい！

今回は、地元民のおすすめするお店から観光客に人気のお店までを厳選して紹介します！
お蕎麦、天ぷら、鰻までいろいろな和食を楽しんでくださいね！
この記事をご参考に、ぜひお気に入りの場所を見つけてみてください♪

①【蕎麦】江戸時代から続く由緒正しきお蕎麦屋さん！（そば処 橋本）

小田原駅から小田原城へと向かう一本道の道中にある「そば処 橋本」は、創業がなんと江戸時代という非常に歴史のあるお蕎麦屋さん。
創業当時は屋台販売をしていたそうで、現在の場所にお店を構えたのが1946年のこと。
現在のご主人は6代目になるのだとか。

お蕎麦というシンプルな味わいを楽しむ料理だからこそ、産地には大きなこだわりがみられます。
お蕎麦の味の決め手となる蕎麦粉は北海道の契約農家から、かつおぶしは地元小田原の老舗かつおぶし店から、これら全ての食材を直接店主が買い付けており、常に高い品質とおいしさを維持できるよう心がけているのだそうです。

また、素材へのこだわりはもちろんのこと、どれを頼んだら良いのか迷ってしまうほどのメニューの多さも特徴的。
コロナの影響で提供メニューを縮小しながら営業した際も、お客さんから「どれが限定メニューなの？」と言われたこともあるそうです。
橋本では、基本の味は守りながらも、新しいメニュー作りへの余念を欠かしていないのですね。
ちなみに、2020年には自然薯を使ったとろろそばのメニューがお披露目し、晴れて人気メニューになりました。
小田原という海に近い立地であることを生かして、「お蕎麦としらす丼のセット」や各種天ぷらなど海鮮メニューとの組み合わせも充実しています。

代々受け継がれてきたとっておきの味わいのお蕎麦、ぜひ食べてみたい！と思った方は、江戸時代から続く小田原の「そば処 橋本」へこちらの記事もぜひチェック！

「そば処 橋本」お店情報

②【天ぷら】種類の豊富な天ぷらからお刺身まで楽しめるお店がリニューアルオープン！（天ぷら割烹 えん）

小田原駅東口からほど近い場所にありながら、レンガが敷き詰められたその名も「おしゃれ横丁」という落ち着いた小路の一角にあるのが「天ぷら割烹　えん」です。
以前は「和食創作 Enn」というお店だったのですが、2022年の6月に天ぷらや天丼をメインにしたこちらの「えん」にリニューアルしたのだそう。

メインの天ぷらは1品から少しずつ頼むこともできますが、ランチの時間帯に訪れるならお得なランチメニューをおすすめします。
「天ぷらってなんだか高級なイメージ...」と思われるかもしれませんが、「天丼（港）」なら税抜き980円というリーズナブルなお値段でいただけます。
内容が豪華な「天丼（城）」でも2,000円でお釣りが返ってくるほどなので、気軽に楽しめるところがうれしいですね。
ほかにも旬の海鮮ネタと合わせた定食も人気です。
ボリュームたっぷりの天ぷらとあわせて、さっぱりと海鮮をいただけば、心も体も満たされるでしょう。

そしてメインの単品メニューを見てみると、「フルーツトマト」や「イチジク」などなかなか見かけないようなメニューもあります。
板前さん曰く、イチジクは「デザートのように楽しめる」のだそう。
王道のエビや穴子などももちろんおすすめなのですが、変化球としてちょっと珍しい具材をチャレンジしてみるのも面白そうですね。

ランチに天ぷらなんてぜいたくだけど思ってたより安いかも？！と気になった方は、小田原に天ぷらの新店誕生！！こちらの記事も必見です！

「天ぷら割烹 えん」お店情報

③【炭焼き】旬の京野菜やお肉の炭焼きの楽しめる隠れ家小料理屋！（和ところ ぬま家）

小田原駅東口のメインストリートを少し外れた小路に佇む、「和ところ　ぬま家」。
隠れ家的なひっそりとした地下の階段を下ると、木製のしつらえが印象的な温かみのある空間が広がっています。

このお店の名物は、飛騨コンロを用いた「炭火焼き」です。
シンプルな調理方法だからこそ、素材にもこだわりがみられます。
地元相模湾やおとなり静岡県駿河湾産の新鮮な食材をはじめ、店主の故郷である青森やはたまた京都など、納得のできるクオリティのものを全国各地から取り寄せています。

素材の味をじっくりと味わう炭火焼きの味付けは、お酒を楽しむ人にもピッタリで、食材と同じく、取り揃えているお酒も全国各地から店主がセレクトしています。
普段なかなか出会えないような銘柄を楽しめるかもしれませんね。

また、オープン当初は夜の時間帯のみの営業だったそうなのですが、現在はランチを楽しむことも。
会席と御膳のメニューは事前に予約が必要なのですが、「週替わりのお昼ごはん」は予約なしでもいただけます。
ただし1日限定10食となっていますので、こちらを目当てに来店される方はお早めに予約しましょう！

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「素材の味を心ゆくまで。大人っぽく食事を楽しみたい」と気になった方は、小田原駅徒歩3分！炭焼きの旨いお店が出来ました！！こちらの記事も是非どうぞ。

「和ところ ぬま家」お店情報

④【鰻】新鮮な活うなぎを使った、ふわふわうな重（松琴楼）

江戸時代の末期創業という、非常に歴史が深いうなぎの専門店が「松琴楼」です。
お堀端通りという小田原駅から小田原城に続く通りの一角にあり、観光客にとってもアクセスは良好です。

店内に入ると、テーブル席と小上がりの座敷から選べます。
老舗店らしく、店内はレトロな雰囲気でなんだか懐かしい気持ちになります。
人気店とのことで、平日でも12時を過ぎると満席になることも多いため、確実に食べたいのなら予約がおすすめです。

うなぎのメニューは「うな重」と「かば焼き（白焼き）から選べます。
それぞれ200g、300gなどg数で選べるようになっており、ご飯の大盛りも可能です。
注文すると、まず始めに出てくるのが「骨せんべい」と「ぬか漬け」。
こちらのお店では下処理の段階で骨抜きを丁寧に行っており、その時に出た骨を揚げて作られているんだそう。食材を余すことなく使った素敵なアイディアですね。

メインのうなぎは独自の製法を守り続けていて、ふわふわに蒸し上げることがおいしさの秘訣だとか。
さっぱりしたタレと身のやわらかさがピッタリとマッチしていて、お箸が進むこと間違いナシです！

たまにはごほうびとしてふわっふわのうなぎを味わってみたい！そんなあなたには極上やわらか食感のうなぎのお店こちらもぜひご覧ください。

「松琴楼」お店情報

⑤【天丼】行列のできる和食の老舗！（だるま）

最後にご紹介するのは、いつも行列が絶えないと人気の日本料理店「だるま」です。
創業は明治時代、関東大震災の影響で一度はお店が倒壊したものの、二代目店主が再建した現在のたたずまいは有形文化財に登録されています。
壁、床、瓦屋根から欄干まで、現代の技術では再現することが難しいような技術がふんだんに生かされており、席につく前にも目で楽しませてくれています。

そしてだるまの看板メニューとも言えるのが、天丼です。
特に天つゆは門外不出の継ぎ足しによる秘伝のたれで、この味付けを求めて再訪するリピーターも多いのだそう。
もちろん具材も衣はかりっと軽やかに、身はふわっと柔らかく。
それを特注のごま油で揚げることで、油っこくないさっぱりとした仕上がりになります。

また、創業者が綱元であったこともあり、現在も海鮮のメニューが大充実！
早川漁港から水揚げされた新鮮な海の幸を使った海鮮ちらしやお寿司と天ぷらの定食なども人気だそうですよ。
良いネタが揚がったときにしか提供されない限定メニューもあるそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

非日常の空間でぜいたくなお食事を...！行ってみたいと思ったら行列のお店の天丼をテイクアウトできちゃいましたもぜひご覧ください。

「だるま」お店情報

⑥【海鮮】なんとメニューは20種類以上！海沿いにある絶品新鮮の海鮮丼

小田原の海沿いに店を構える人気の海鮮丼屋さん。
ここ「海舟　小田原早川漁村店」は平日の開店前からも行列ができるほどの有名店で、小田原の目の前で獲れた新鮮な魚たちを楽しむことができます。

なんと海鮮丼だけで20種類以上のメニューがあり、これにはリピーターが多いのも納得。訪れるたびに、その贅沢な選択肢に迷ってしまいます。
おすすめメニューはもちろん「海舟海鮮丼」地魚にマグロ、カニ、いくら、サーモン、そして赤海老と、心ゆくまで小田原の海を満喫できます。

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もちろんそのほかの海鮮丼もおすすめで、名物のしらすを使ったどんぶりや、トロとたくあんのトロたく丼、魚介の切り身を調味料で味付けしたハワイ由来のポキ丼など、どれも新鮮な魚を使った高クオリティのものばかり。

さらに、もちろん丼だけでは終わりません。
フライや、金目鯛の煮付け、お刺身などと共にいただく豪華なお膳や、磯と漁港を感じることができるシンプルな味付けが特徴の牡蠣のガンガン焼など、逸品料理もどれも新鮮で絶品。

また、早川漁村内には他にもたくさんの海鮮料理屋が目白押し。
食べ歩きや、ハシゴなどをして楽しんでみるのもいかがでしょうか。
海沿いで磯の香りを感じながら食べる海鮮料理たちはどれも別格ですよ。

地元住民の食リポは来店リポートヘルシーなトマトラーメンをチェック！

「海舟 早川漁村店」お店情報

⑦【お好み焼き】レトロな雰囲気漂う地元のお好み焼き屋さん

小田原駅から徒歩3分の好立地にある「もんじゃ横丁　小田原店」は、どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂う地域に密着するもんじゃ焼き屋さんです。

1980年代のヒットソングや、2000年代のJ-POPが流れるなか、元気な店員さんたちの声や鉄板の音を聞きながらいただく大きなお好み焼きやもんじゃ焼きは最高で、豊富な種類のお酒ともよく合います。

もちろんお好み焼きやもんじゃ焼きだけでなく、神奈川のブランド肉である相州牛のステーキや手の込んだ逸品料理なども目白押し。
飲み放題もあるため、来店から退店まで素敵な時間を過ごすことができます。

さらに、小田原周辺では最大規模のお座敷もあり、36人までの宴会をすることもできてしまいます。
様々なシーンに活躍すること間違いなしの「もんじゃ横丁　小田原店」ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

地元住民の食リポは来店リポートちょっとレトロなお好み焼き屋さんです！をチェック！

「もんじゃ横丁　小田原店」お店情報

⑧【うどん】なかなかお目にかかれない、特殊な「鄙ノ辺うどん」

小田原ダイナシティのフードコートにある珍しいうどん屋さん「うどんSOBA 141」

ここでは、ただのうどんではなく、「鄙ノ辺うどん」というここでしか食べられないうどんを楽しむことができます。
普通のうどんに比べて香りと味が強く、コシにこだわったうどんは噛めば噛むほどに旨みを味わうことができます。

出汁はあっさりめで、透き通ったつゆの中の「鄙ノ辺うどん」は季節の炊き込みご飯や天丼などのご飯物との相性はバッチリ。
お昼ご飯にも夜ご飯にもおすすめです。

地元住民の食リポは来店リポートひなのべうどんをチェック！

「うどんSOBA 141」お店情報

まとめ

今回は、小田原駅周辺で味わえるおすすめの和食店をピックアップしてみました！
どの店舗も駅からのアクセスが良いので、小田原城をはじめとした観光地を散策した後に訪れるのもおすすめです。

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